見出し画像

「ADHDとお金」収入の20%を貯金してみる

ADHDの私にとって、貯金とは夢のまた夢のお話でした。
ついつい衝動的にお金を使ってしまい、給料日の1週間前にもなると使えるお金はほとんど残っておらず、もやし生活・・・ということがほぼ毎月です。

お金について、本気で何とかしなければならないと思い、さまざまな書籍を読み漁りました。

今回は、「ADHDでもできる、貯金のやり方」について書いていきたいと思います。(1人暮らしが前提になります)

ADHDでもできる、貯金のやり方

ステップ1:固定費を下げる

まず貯金を始める前に、やらなければならないことが、固定費の見直しです。
大きく固定費は、
①家賃 ②水道光熱費 ③通信費 ④保険料 ⑤サブスク 
などが挙げられると思います。

まず家賃の安い部屋への引越し、実家に戻るなど検討してみましょう。
通信費は大手キャリア(docomo、au、SoftBank)以外の格安SIMと契約することで抑えることができます。
また、ネット環境はポケットWiFiを使うと家でも外でもWiFiを使えるようになります。
保険料も手数料が安いネット保険で十分だと思います。
サブスクは本当に自分にとって必要か、よくよく考えてみましょう。

ステップ2:月の予算と貯金額を決める

例えば手取り20万円だとして、
家賃:  55,000円
光熱費: 10,000円
通信費: 5,000円
交通費: 10,000円
食費:  30,000円
保険料: 5,000円
交際費: 20,000円
サブスク:5,000円 
お小遣い:20,000円


合計:  160,000円

固定費を下げた結果、上記のようになりました。
そうすれば、手取り20万円の20%である4万円を貯蓄に回すことができそうです。

ステップ3:給料が入ったその日に、貯蓄額を別口座に移す

ここが1番大切なところですが、給料日に必ず貯蓄用の口座にお金を移しましょう。
貯金は、残ったお金を貯金するのではなく、収入が入った瞬間に決めた額を貯金するのが正しいやり方です。
毎月残った額を貯金しよう!では、一生お金が貯まることはありません。

もし、使ってしまいそうと不安な方は、ご両親など信頼できる人に預けても良いと思います。

ステップ4:決めた予算内での生活を心がける

あとは月々の生活を、予算内で生活しましょう。
とはいっても、私たちADHDは欲に素直で、負けそうになるのが常日頃だと思いますw
私もすぐに外食しようとするし、すぐに遊びに行っちゃいます。
それでも何とか食費やお小遣いなどの変動費の予算内でやりくりしましょう。
私は、1日の予算を決めて、それだけ財布に入れて生活するようにしました。

またADHDにとって、クレジットカードに頼るのもやめた方が良いかもしれません。
少なくても私には、いくら使ったかが分からなくなりました。
現金が使えないケースでは、デビットカードなどを用意しておいた方が良いかともいます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

・固定費を下げる
(①家賃 ②水道光熱費 ③通信費 ④保険料 ⑤サブスクなど)
・月々の予算と貯金額を決める
・給料日に、貯金額を別口座に移す
・予算内で生活する

ADHDは意識をしないとお金を使いすぎてしまう生き物だと思います。
しっかりお金に関して意識をして、貯金ができるシステムを自分なりに作ってみましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?