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「ADHDとミニマリスト」ミニマリストを続けるためのガイドライン②

こちらの続きになります。

前の記事で、モノを増やさないための買わない生活について書きました。

さて、モノを買わないだけではまだ十分ではありません。
場面が多いわけではありませんが、人からの贈り物もモノが増えてしまう要因になってしまいます。
なぜならば、人からの贈り物って捨てにくくないでしょうか?
贈り物は確かに嬉しいことですが、これを放っておくとせっかくミニマル化されたお家が元通りになってしまいます。
今回は贈り物のコントロールについて書いていきます。

人からの贈り物を見直す

必要なモノを伝える

ミニマル化が完了した家でも、必要なモノは出てくるでしょう。
誕生日やクリスマスなど、贈り物をもらいそうな時には、相手に必要なモノをリクエストしましょう。
Amazonのほしい物リストなどを使うと、相手に欲しいモノが伝わりやすいので、良いと思います。

耐久品より消耗品を希望する

私も若い頃に、自分で買わないようなモノをあげた方が喜ぶかなと、ワインクーラーなどをプレゼントしたりしていました。
相手の事情なんかも考えずに・・・

ミニマル化の継続を目指すのであれば、耐久品よりも消耗品の方が嬉しいなと相手に伝えましょう。

踏み込んでお願いできるような相手には、さらに具体的に伝えてみるのもありです。

例えば、いつもお弁当に使っている〇〇のいいお塩がいい!
毎朝飲んでいるこのブランドのコーヒーがいい!
など、自分の日常で使っている消耗品をおねだりしてみましょう。

モノより経験を希望する

『モノより思い出』
日産の車で使われた広告コピーですが、実際にモノにお金を使うよりも、経験にお金を使う方が幸福度が高くなるという研究もあります。

レストランのギフト券や、好きなアーティストのライブチケット、日帰り温泉など良い経験ができることをプレゼントとしてお願いしてみましょう。

経験をプレゼントされても、家にはモノが増えないのでオススメです!

いらない貰い物は罪悪感を持たずに処分する

万が一、サプライズなどでいらないモノをプレゼントされることもあるでしょう。そんな時は、相手に罪悪感を持たずに処分しましょう。

もらった時に感謝の気持ちを伝えていたら、そのモノは役割を終えています。

プレゼントをあげた相手も、そのプレゼントであなたが苦しむということは望んでいないはずです。
モノ自体も、必要とされる人の手元にあった方が幸せだと思います。

誰かにあげる、ネットフリマで売るなどの選択肢を含めて、手放しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

・必要なモノを伝える
・耐久品より消耗品を希望する
・モノより経験を希望する
・いらない貰い物は罪悪感を持たずに処分する

誕生日、クリスマス、結婚記念日、父の日、母の日、バレンタイン。
このほかにも、プレゼントを貰う機会があるでしょう。

プレゼントという文化は素晴らしいと思いますが、ミニマリズムを継続したいのであれば、プレゼントの量をコントロールするようにしましょう。

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