定着度が倍増する『3等分勉強法』
せんじろうです
今回はどんな分野でも効果が倍増する勉強法を1つ紹介します。
この方法を使って勉強すれば、同じ勉強時間でも勉強後の定着率が格段に上がります。
資格や検定、ビジネスなど何かを勉強している人なら漏れなく全員が勉強効率を上げられるありがたい手法です。
その方法はインターリービング学習と呼ばれています。
インターリービング学習とは?
一つの分野の勉強に集中して勉強するのではなく複数の分野を並行して進める勉強法です。
例えば、英語を勉強するとしましょう。
そしたら英文法の勉強を1時間集中してやるよりも英文法、リスニング、ライティングの3つに分けて20分ずつ勉強した方が効率がいいというもの。
南フロリダ大学ではこのインターリービング学習で本当に学習効果が上がるのがという実験が行われました。
この実験では126人の学生を2つのグループに分けてそれぞれに別の方法で勉強をさせました。
・片方のグループは1つのものに集中して取り組むグループ。
・もう片方は複数の分野の勉強を成功して進めるインターリービング学習をやるグループ。
そのあと1日後と30日後に2度テストを行うという実験です。
結果はどちらのテストでもインターリービング学習を行ったグループが圧勝となりました。
つまり、同じ1時間の勉強をやるにしても、1つのことに集中するより複数のことを並行して進める方が効率よく脳に定着するということが分かったんです。
インターリービング学習のやり方
では、実際に資格や検定などの勉強にどう実践していけば効率的なのかを紹介します。
①勉強したいジャンルを3つ選ぶ
②時間を3等分して同じ時間ずつ勉強する
③3つのジャンルを一周したら20分休憩する
④このサイクルを繰り返す
おすすめは3つの勉強を30分ずつやることです。
もっと短く20分ずつ、10分ずつでも構いません。
とにかく勉強時間を3等分して、それぞれ長くとも30分以内に収めましょう。
理由は2つあります。
1つは人間の集中できる限界時間はたいてい90分だからです。
集中力が変動するタイミングに合わせると90分勉強→20分休憩のサイクルが1番だと言われています。
もう1つの理由は、勉強する分野を増やしすぎても逆に情報処理が追いつかなくなるからてす。
なので3つにしておきましょう。
例えば英語学習なら、英文法を30分、リスニングを30分、ライティングを30分、と言った具合です。
僕自身も毎日これで勉強していて、これをやる前より格段に集中力が上がった実感があります。
ぜひ、あなたもやってみてください。
では、また!
せんじろう
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