みんなが戻りたくなるオフィスについて
コロナ下でオフィスの需要がものすごく変わってきている。この状況の中で建築家、デザイナー、エンジニアの人たちはみんなが安心して働けるオフィスとは?という問いに対して知恵を絞ってきた。もちろん物理的な面よりも心理的に安全なのかという面がすごく強いのだと思う。日本で地方に実家を持っている人はわかると思うのだがものすごく都会から帰ってくる人に対しての危機感みたいなものがすごいのではないかと思う。
そもそもオフィスに戻る意味はあるのかということから考えてみたい。今は、リモートワークが始まってまだ半年程度なので自宅での仕事に集中できるのかもしれないが、一年以上立ってくると自宅での仕事の集中力が落ちてくるのではないかと言われることが多々あるのだが学生なりに考えてみると自分の責任感を持ち自分の出した価値に対してお金が払われる仕組みにちゃんとなっていれば嫌でも集中して仕事をしたくなるのではないかと思う。少し学生をしていて自分で嫌になるのだが建築系の大学院生は自分でお金を稼ぐ能力が低いのではないだろうかと思う時がある。建築の能力ではもちろんお金にならないし他の技術がたくさんあるわけでもないその中でどうやって稼いでいくのかをしっかりと考える必要があるのではないだろうかと思い始め自分にできることから始めようと思う。
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