全ては自分中心の世の中の中で

世の中の常識は何によって作られているのだろうか、マスメディアに翻弄される人たち、自分の都合のいいニュースしか見ない人たち、感覚で物事を決定してしまう人たち。

人は多様性が大事だというけれど、ここまで個人の自由を本当に尊重することができているのだろうか。不要不急という言葉が流行り始め、よくわからない衛生観念が生まれ始め、ここが正念場だと言い続け、自粛し、多くの人の人生の生きる意味を阻害し続け、目に見えやすい苦しみだけを取り上げ、これが一番の問題だと言わんばかりに。

努力を続けた人たちが見せる輝きはとても美しい。スポーツのような多くの人が経験してきたからこそ共感が得やすいものは、不要不急になりにくいのだろう。老人の感覚で作ってきた世界が少しづつ破綻に向かっている。物事の仕組みをよく知らずに薄い感覚だけで批判する人、病気にかかると人のことを忌みものの様に扱う人、自分が思ったように生きれないから人でストレスを開放する人。

たくさんの問題点があるのだろうけど、そろそろ時間を進めてみよう。いつまでもいつまでも時間が止まったように、巻き戻すとでも言わんばかりに同じことばかり言っていても仕方がない。全ての人たちの時間が有限で貴重なものなのだと言ってやろう。

おそらく多くの人は自粛しろと言われたら何か怖いものが襲ってきているように感じるのではないだろうか。ただ自粛することによってたくさんの精神的被害を被っている人たちはたくさんいてその人たちは感染対策をすればいいのではないかと言いたい。生命に関わる仕事をしている人たちは自分たちが一番大変だと、ワクチンを開発している人たちは自分たちが直してやるんだと、ある程度の倫理観を持って頑張っているに違いない。

自分が今経験する時間はおそらく今後の人生においてとても重要なものになってくるのだろう。本当に重要なのかはわからない。でも、この積み重ねが今後の10年を形作っていくことは確かだ。

全ての業界の人は、違う価値観を持って努力を続けている。ただ、政治への影響力が少し違うだけだ。世界なんてそんなもんだ。みんながみんな自分の価値観の中で精一杯生きているだけだ。

全ては、自分中心の世界の中で動いている。

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