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【音楽雑記】#81 トーレ・ヨハンソンのスウェディッシュ・ポップ (1995年③)
スウェーデンの音楽プロデューサー、トーレ・ヨハンソンによるバンドが大はやりしていたのが1995年。特にカーディガンズとクラウドベリー・ジャムはJ-WAVEや渋谷のCDショップでもプッシュされていた。
アメリカやイギリスの音楽とは音の肌触りが違っていて新鮮だった。ちょっとレトロ感あるアコースティックなロック。箱庭ポップと称されることもあるようだ。
The Cardigans
特にカーディガンズの「Carnival」はJ-WAVEの1995年の年間チャート2位、オリコンチャートにもランクイン。いろんなところでよく流れていた。
1997年の「Lovefool」もとても良い曲。こちらもヒット。
Cloudberry Jam
クラウドベリー・ジャムの「Elevator」もこの年のヒット曲。
「Nothing to Declare」もおしゃれで良い曲。
原田知世「ロマンス」
その後、トーレ・ヨハンソンは日本のアーティストのプロデュースも手がげていくが、やっぱり抜群の相性だったのは原田知世。
当時そんなにヒットしていないが大名曲。当時においてもちょっとレトロな質感、メロディもいいし、声も曲にあっている。