【音楽雑記】soraya「風の中で」：才能あふれる二人のユニット

soraya「風の中で」 は2月にリリースされた曲。
ラジオで流れてきたのを聴いて一瞬で心をつかまれた。

冒頭から大貫妙子の昔の曲を彷彿とさせるメロディー。聴き進んでいくと、jazzyでハイクオリティな演奏が展開していく。

Interview | soraya | “良い曲”ってなんだろう、どんな歌を聴きたいんだろう | AVE | CORNER PRINTING

「soraya」はジャズフィールドで活躍中の若手音楽家、壷阪健登と石川紅奈によるユニット。3月に1stアルバムもリリースされている。

石川紅奈さんは、以前YouTubeでウッドベースの弾き語り「Off The Wall」を見て若くしてすげえなと思っていたベーシストだった。
壷阪健登さんはソロアーティストとしても名門ヴァーヴよりデビューが決定した注目ピアニスト。既にリリースされている「With Time」という曲もすごくいい。
キースジャレットを聴いているような感覚になった。

こんな個々にデビューしている若くて実力ある二人が組んだユニット。今後がとても楽しみ。

soraya以前(2021年）の二人のセッション、Deniece Williams 「Free」もとてもいい。