HiHiJetsは駆ける。どこまでも。

こちらの投稿は、2020年の夏頃に殴り書きしたまま下書きに置きっぱなしになっていたもの。
近ごろ、界隈が色々としんどいことになっているので、記事の供養がてら公開してみる。

ファンの思いで、タレントの皆さんが奮い立てます様に。


HiHiJetsを知ったきっかけ

私がHiHiJetsを知ったのは2018年春、
某ドラマで平野紫耀くんを知ってどハマりし
歌っている平野くんが月に何度も観られる「少年倶楽部」を見始めたことがきっかけだった。

最初はただ若いグループがたくさんいるんだな、と思ったうちの1グループでしかなかった。

しかも猪狩くんが当時ビッグマウスだったこともあり、あまり良い印象じゃなかった、正直言うと。

YouTubeだって、最初は当時Jr.だったSixTONESやSnowManの動画を見るついでだったかもしれない。

だけど気づいたら日曜が楽しみになっていた。

同じYouTubeでもこの子達の動画は面白いと感じるものが多いな、そういう気持ちになっていた。

初めて観たジャニーズの舞台は「Johnnys Island 2019」、
その舞台でたまたま同行してくれた方がかなり本気な作間くん担当の方で、
隣でオペラグラスを覗くタイミング、その全てのシーンに作間くんが板に立っていた。
(隣の人気にし過ぎじゃないかと思われるかもしれないけれど、他のシーンとの温度差がすごくて見ようと思わなくても気になってしまった…何せ初めてのジャニーズ現場だったので…)

ジャニーズという文化に初めて足を踏み入れた不慣れな私には、その人の情熱を含めて、強烈な印象が残った。

それ以来、「あの同行者さんが大好きだった作間くんがいるグループが出ている…」
と何故か親近感?のような感情が沸き、TVの露出があれば目に止まるようになった。
少年倶楽部でもちゃんとパフォーマンスを見るようになった。

YouTubeが面白いなという気持ちだけではなく、
見ているとなかなかにパフォーマンスがイケてるな、と思う瞬間もあり、
思えばこのあたりから結構好きなグループになっていたのだと思う。
(表現力がないせいでめっちゃ上から目線な言い方になってしまう…申し訳ないです)

特に印象に残った少年倶楽部のパフォーマンスはNEWSのKAGUYAだった。
着物風の衣装を着て踊った作間くんの涼しい目元がすっごく綺麗!と思った。
良く見ると目の光を消せるタイプ(私が大好きな目つき!)の子じゃないか…
今度舞台などで見る機会があったら楽しみにしよう。

高橋優斗くんも明るいキャラなのにWOWOWで見せた連続殺人犯の役はすごかった。
舞台での演技を見てみたいな。そんなことを思った。

その思いは程なくして「一部だけ」叶うこととなる。

DREAM BOYS 2019観劇

ご縁あって観られることになった「DREAM BOYS 2019」。
更に嬉しいことに、観劇日が大千穐楽の日とあってとても楽しみにしていた。

けれど、作間くん、橋本くんの活動自粛、舞台降板。

大千穐楽で観た高橋くんの演技は、泣き叫ぶ姿なんか未だに思い出すぐらい印象的だけど、
あれほどげっそりとしてしんどそうな3人を観たのはきっと最初で最後(になって欲しい)。

3人だけじゃなく、
舞台を走り切った達成感に包まれたキャストの皆さんの表情にはどこか
最後まで「キャスト全員欠けることなく」完走出来なかった悔しさみたいなものはあったんじゃないだろうか。
邪推かもしれないけれど、そう思ってしまった。

三井のリハウスのCM、すごく素敵だったから。
それも降板することになって、すごく悲しかった。
あの男子大学生の将来、見てみたかったな。

歳の若い子達だから、これからの選択肢は無限にあるだろう。

芸能界に全く触れることなく、スキャンダルなんて思い出されることのない、
そんな将来だって歩めるはず。
そんな可能性無限大な2人だからこそ、その方向へ進んでしまうんじゃないか、
もうTVや紙面ですら見ることはないんじゃないか、
けどそっちの方が2人が幸せな道なのであればそれでも良いだろうし…
そんなモヤモヤした気持ちで過ごしていた気がする。

けど、2人は帰ってきた。

また5人で

最初に見たのはYouTube動画だったと思う。
久しぶりの5人はぎこちなくて、けどああ、やっぱり私、5人には5人でいて欲しかったんだなぁと思った。

それから程なくして放送されたRide on Time。
そこではメンバーの自粛、そのせいで状況が変わってしまった姿が隠すことなく放送されていた。
この状況を赤裸々に放送したのもものすごいびっくりした。
こういう部分て隠す事務所だと思っていたから。
(単純に枠が決まっていたから特集せざるを得なかったのかもしれないけれど。笑)

公演中、まさに騒動の最中だっただろう時期に質問された、
「これ、デビュー遠ざかったんですか?」という問いに、
「もちろん。もちろん遠ざかったと思います。
お客さんはきっと5人のHiHiJetsが見れると思ってお金を払って、この時間を割いて、わざわざここまで足を運んで観に来て下さってるのに。
そこに対しての申し訳なさはすごくあります。」
そう答えていた瑞稀くん。

5人で活動再開したことはすごく嬉しかったけれど、
自粛明けのメンバーを見る自分はどこかスキャンダルを引きずっていて、
このまま前の5人を見ていた自分の目線には戻らないんじゃないか、5人の関係性も変わっていくんじゃないか。
そんな不安が少しあったような気がする。

「駆ける」


そんな中、新型コロナ感染症の影響が現れ始め、ジャニーズをはじめ、
様々なライブ、舞台、パフォーマンスが見られない時期がやってきた。

そんな中始まった新たな試み、「Johnnys World Happy Live with YOU」。

活動に制限がついてしまったSnowManの代打かもしれないけれど、
そのメンバーとしてHiHiJetsが選ばれた。

その中で披露された新曲「駆ける」。

こんなに、この時期の5人に、寄り添った歌はないんじゃないだろうか。

私が不安に思っていたことなんて杞憂だった。

この5人は前と変わらない。
目指す先だって変わらない。

変わったものは5人の絆が前より遥かに強くなったということ。

そんな強い5人が最高だ。大好きだ。これからも応援していきたいと強く思った。

未曾有の世界的危機。
これからエンタメもどうなっていくか分からない。
私が生きている間はずっと前のようには戻れないかもしれない。

だけど、この5人を見ていれば
悲しい時にもワクワクを届けてくれるんじゃないか、
いろんな壁に立ち向かって越えていく姿を見せて、私も奮い立たせてくれるんじゃないか、
言葉にするのが難しいんだけど、そんなようなことを思った。

「駆ける」

Only One, Make a Promise, Swear to You

ぎゅっと結び直した あの日の約束
今でも走り続ける理由なの 耳を澄まして

そっと心に刻む 果てしない道が
思えばいつでも止まらなかったんだ

Day by Day
握りしめた絆は Change My Mind
So Everything 終わりのない旅路へ

いつかあの日夢見た世界へ 凍えそうな長い夜を越えたら
見えなかった道を 見つけられるさ
瞳をかさね見えた未来を この手で捕まえて離さなければ
描き続けた先に きっと光輝く 自分自身の心に 出会えるから
夢を駆ける

今ここから 踏み出す一歩
終わりのない旅路へ

いつかあの日夢見た世界へ 凍えそうな長い夜を越えたら
見えなかった道を 見つけられるさ

瞳をかさね見えた未来を この手で捕まえて離さなければ
描き続けた先に きっと光輝く 自分自身の心に 出会えるかな
僕のすべて 賭けて誓うよ
夢を駆ける

過去も未来も全部 手に宿して 行こう
夜明けの空を見つめて


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