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居酒屋「少女文学倶楽部」Wイベント編 #COMITIA144 #文フリ東京36 #少女文学館

祝いじゃ酒をもて

紅玉 : (居酒屋の店先に樽を出して)ジム!!! ジムのきいこちゃん!!!! 木槌もってきて!!!
きいこ : はい、木槌です……!
栗原 : スヤ……スヤ……(居酒屋の椅子をつなげて寝ている)はっ……樽酒の気配!?
紅玉 : はい!! 小野上さん真ん中で!! 栗原さんも起きて! これ持って!
小野上 : わあい
栗原: あわ、あわ、夢の樽酒
紅玉 : まだ概念だけどね!! はいせーの、小野上さん、ジャンプラ原作賞受賞、おめでとうございまーーーす!(パカーーン)
栗原 : おめでとうございますーーー!!!
きいこ : わ~~~~ぱちぱちぱち!
小野上 : ありがとー! ジャンプラ懐広いぜ!! 
栗原 : 狂気の倍率を勝ち抜いた、狂気の一作!
紅玉 : 説明しよう! この度noteにて開催されたジャンププラス原作大賞にて、『少女文学 第一号』掲載の小野上さんの作品「白き寿ぎ」が優秀賞(読み切りトップ!)を受賞したのです!!!

きいこ : しゅごい!!
小野上 : 記念すべき少女文学一冊目にソイヤした問題作が認められたよぉ
紅玉 : …………なんであれがとるかな?
栗原 : 強く殴れば倒せる、ってコト?
紅玉 : ほんとジャンプラさん、心が広いよ 飛び道具ですが、小野上のこと、よろしくしてやってください!! 心は汚いけど、いいやつなんです!!
小野上 : 汚いのは趣味だけです! 三次元の人には優しいと評判です!!
きいこ : とっても、やさしいひとです! 斧神先生は
紅玉 : あっ
きいこ : 間違った小野上先生、もう一太郎が覚えてしまった。。。
小野上 : 斧神先生は斧の神なんだよ(素振りしながら)
栗原 : こうしてブラック小野上は、ジャンプラ村に流された
紅玉 : よかったよ 流れてる先があって……大きく花咲けよな……。これからの続報を、お楽しみに!!
栗原 : そんな小野上さん、こっちの村でもまだ暴れてっから……
紅玉 : そうなのです。というわけで!!

なんと書いてバディと読む?

紅玉 : 『少女文学 第六号』特集少女×相棒《バディ》刊行です!!!
栗原 : やったーーー!! 間に合った!!(提出どべ争いした者の喜び)
小野上 : 次の爆弾も生温かく受け止めてもらえて助かりました!!!!
紅玉 : いや、今回はホントに、ほとんどアウトだよ? 反省して?
きいこ : シャチョウが「これ……どう思う?」ってみせてくれた原稿は忘れません……!
小野上 : アウトかセーフで言えば退場なんだけど、紅玉先生の背中って広いんですよね……
きいこ : 退場ってもうアウトですらない
小野上 : やっぱ社長になる人は「器」が違う。
紅玉 : いや、これは、後ろのスケジュールがなかったらクビですよ。ほんとに、過去一面白かったから許した。面白ければ許されると思うなよ?
栗原: そう 面白かった
きいこ : とても面白かったしすてきだったし、「これは……アウト……?」と頭を抱えているのも共感はした
小野上 : 「白き寿ぎ」が賞をもらえる世界線に来たからダイジョーブダイジョーブ
きいこ : つまりは正義ですね!
紅玉 : いやまじ世界線に救われたよ 世界系ヒロイン並に
栗原 : あれにバディと振ってくるの、最初からキレキレなんよ。 長らくバディ書いてきたけど、あんな技初めて見た
小野上 : いや、でも、みんなのも……なかなかみんなのだったじゃない……?
紅玉 : いや、今回はほんとに大変だった。リアルの引っ越しもろかぶりで半分以上朦朧としている栗原さん、どどどど緊張しているきいこちゃん、本当に本当に絶対アウトな小野上さんに、
栗原 : 私は朦朧でした。だって、椅子がなくて……台所スツールで書いてた
きいこ : 震えながら、「これは架空の国です」って出しました
紅玉 : 久々に全没をかました神尾あるみくん!!!!(現在育児のため欠席
栗原 : 神尾くんのは迷作だったけど、代原がよかったので……ウン
きいこ : 神尾先生の好きはすごくあふれていましたね……!
紅玉 : いや、出産というバグをこえて、初書き物、エンドマークまでかけただけで評価するよ神尾くん。全没の作品はこれから全部書き直そうネ
小野上 : いつにも増して波瀾万丈な編集お疲れ様です……!
紅玉 : まあでもそんなあれやこれらも、私の(かなりギリギリむちゃくちゃの)魔法にかかれば、ほらこの通り、美しい本に!!
小野上 : 表紙からしてとっても素敵……
栗原 : いよっ、編集長!!
きいこ : 名編集長!
紅玉 : 表紙は魔法ですよ 本当に ありがたい
栗原 : 二人の関係性に吸い込まれるような、素敵な表紙でした!
紅玉 : 表紙の高河先生、「一体どうやってとったんですか」っていろんなひとに聞かれるんですが、もう、素直に、いっっっっぱいお願いしました! 三つ指ついて頭を下げるのは得意、社長です!! その結果、お願いした瞬間「ヤッター!」って言ってもらいました!! 少女文学、光栄です!!!
きいこ : シャチョウから「高河先生に頭下げてくる」とはじめて聞いた日は「わたしの知っている高河先生ですか?」って思わず聞き返しましたもんね……うちのドワーフ(会計士)も興奮していました……!
紅玉 : ドワーフパパ、めっちゃ私のこと見直してた。
小野上 : そして紅玉先生の趣味全開の巻頭へ……
栗原 : 高河先生からの球を力一杯打ち返してましたね……少女文学の飛距離よ。
紅玉 : もうね、いつか絶対きていただきたいと思っていた響野先生も参戦してくれて、これもまた目をむくような作品で、ありとあらゆるみんなが………少女文学に対して……懐の広さを……………期待、しす、いえ、全身全霊全力の少女小説、お楽しみください!!!
栗原: 響野先生、きゃっきゃ!! ありがとうございます!!
きいこ : 全体的にびっくりするほど豪華なメンバーなんですよね(震えるうさぎ) マジですごい
紅玉 : そうなんです。毎号びっくりするほど豪華なメンバーなんですよ。
小野上 : 私も表紙イラストからめちゃくちゃキラってますからね。みんな震えて待ってろよな。
紅玉 : そしてなんと、この居酒屋は、この後、5/21文学フリマに続くのです。今月21日ですよ、今月ですよ!? ついに、出ます、別館が!! 情報、続報を待て!!  あ、小野上さんが巻頭です。これだけはもう絶対なので言っておきます!
きいこ : ぱふぱふ~~♪
栗原 : なんなら個人誌になる可能性もあります
小野上 : 一緒に隔離されておくれよ
栗原 : 檻は外からみるもんだからなぁ
小野上 : ちなみに別館の表紙もヤバいと噂ですよ。楽しみにしててね!
紅玉 : じゃあみんな、このまま、別館いくぞーーーーー!!(ワー!!)
小野上 : ……新しい読者様が獲得できると信じて! ワーーーーー!!
きいこ : 別館にGO~~~!!
栗原 : はいさーー(枡を掲げる)
きいこ : ついていきます♡

こうして、今日も「少女文学倶楽部」の夜は更けていく──待て、別館!


こんにちは、文フリ

紅玉 : (真っ白に燃え尽きながらのれんをくぐってきて)大将……水、水……割り………
栗原 : (居酒屋の隅でカタカタとキーボードを打っている)私にはノンアルコールビール
小野上 : (一足先にハイボールでヒャッハーしてる斧神)ここが別館ってやつか! 住み心地が良さそうだね! ね!!!!
きいこ : (寝袋に入って)……わたしは床で寝てますね……コロコロ
紅玉 : 協調性!!!!! 大将協調性ありませんか!! ねぇ!?
栗原 : 私に同意を求めないでください、私はそこにいません……(ノンアルすする)
小野上 : となり空いてますよ
紅玉 : (きゅっきゅっきゅっゴトン!!)飲みました!!仕切ります!!!別館入稿、しましたーー!!!
栗原 : おめでとうございますーー
小野上: おめでとーー!!! 毎度お疲れ様でーす!!!
きいこ : ぱちぱちぱち! 建ちましたね、建築!
栗原 : いや、月に二回もイベントあったら、協調性は死ぬんよ。
紅玉 : いや、ほんと、ほんとマジで、普通出るスケジュールじゃないよ?? 普通建たないよ これ寺も教会も無理だよ
栗原 : 悪魔か天狗の仕業
きいこ : 斧神さまの教会……
 小野上 : ひんやりしててところどころ生温かい、いい屋敷ですよ。
紅玉 : ケツをもってくださいました、天才デザイナーゆき哉ちゃんとDTPオペレーターSoundseaさんに、拍手……!!
小野上 : いつもツケがそこに行くんよな、いやすいませんでした……
栗原 : ぱちぱちぱちぱち!! 私は原稿間に合わず、実質何もしていない! 別館は黒小野上さんのダンスフロア!
小野上 : となり空いてますよ(二回目)
栗原 : 空けときなよ
きいこ : 物理ケツモチ……!!ありがとうございます…!ダークですてき!
紅玉 : ファイルの入稿は万能事務員森きいこちゃんだよ!! 今回差し戻しなし!!!ありがとうね!!!!
きいこ : こちらこそ、ありがとうございます…!生まれてはじめて作るの手伝った同人誌の規模じゃない…と震えながら入稿作業しております…!
神尾 : ども。おこんばんは。
紅玉 : おい!!!!!
栗原 : おっおっおっ
紅玉 : おせーーーーー!!!
小野上 : 神尾くんいつものタイミング
きいこ : 協調性だ!! 集まりましたよ!! みんな、協調性ある!
紅玉 : この「本当の協調性のなさ」見せてくれよる……。
神尾 : 協調性協調性!!
小野上 : ほら、俺たちなんざ所詮神尾先生の前座ッスよ
紅玉 : どう、神尾!!! ティア居酒屋もサボリだったけど!!!! 六号おつかれさん!!
神尾 : おつ、おつかれさまです……!!!!
栗原 : 六号すごかったね、神尾くん
紅玉 : 挨拶しな。いうことあるだろ(顎
小野上 : きゃー顎クイよ
神尾 : 本当に本当に本当に〆切ぶっちぎって全没原稿送ってすみませんっしたああああああああ!!!!!!!(六号)
栗原 : いい土下座を見た。
きいこ : 勢いのよい美しい謝罪でしたね!
紅玉 : 反省してきちんとあの没原稿形にしなおすように。あとあんまりサボるな。子供ちゃんと育ててエライ。以上!
神尾 : 途中でーこれはー合同誌に出す分量じゃ無いなーーって気づきかけては……
紅玉 : ぶっちぎりで遅れてぶっっっちぎりの没でしたからね。またがんばろうな!
神尾 : はい、がんばります!!!
栗原 : えらい。小野上さんはいつも遅れない。
神尾 : 小野上さん遅れないのおかしいすごい。
きいこ : 作業お手伝いしていると感じますが、本当に小野上先生はいつも早いですよね
小野上 : 私も常に全没の恐怖と戦ってますからね
紅玉 : というわけでええと、六号遅刻者のコメントももらったところで……ほんとに本文締切から×日で入稿ファイルが上がる、正気の所業じゃなかった。正気の所業じゃないこの別館、バリエーションもずいぶん豊かになりまして……。小野上さんから、自作の「神破り」ご紹介してもらいましょうか。
小野上 : 優しい兄に救われる可愛い弟の話を書いています❤
紅玉 : くっそこの
きいこ : 声出して笑っちゃった…ふふ、間違いではないけど、大きく振りかぶってるんですよね笑
神尾 : 事実かもしれないが真実じゃないんだろうな。
小野上 : いや~古海鐘一先生が描いてくださった兄弟が本当にイケメンなので、イケメンでほどよく目を潰してから本文にお進みいただくと丁度良いと思います。
神尾 : そんで心を潰す、と。
きいこ : イケメン!! 美! 最高!!の表紙
栗原 : 上手いこと言いやがって
紅玉 : 古海さんの表紙、めちゃよですよね。発表した瞬間の「しょうじょ????」ってざわつきすごかった。イケメンにときめくのは少女の心ですよね?
きいこ : あっ神尾先生にビール(ノンアル)一杯もってって!
神尾 : いえーーい かんぱーーーい!!
紅玉 : はいはいかんぱいかんぱい!!!(協調性!!)ってかわたしたちはこの、まさに入稿作業している真っ最中、×××××が××××とかあったわけなんですけど、この辺の、時事は……
小野上 : 大丈夫全部ね妖怪の仕業だから猿が悪い猿が
栗原 : このピーキーな本を、文学フリマさんに捧げます
紅玉 : つぎつぎ!!森きいこちゃん!!!「川」!わたしこの話なんかすき。きっと土着だからね。
きいこ : ありがとうございます〜!ワイワイ! どこかの国の、ある船上生活者の男を巡る爽やかなはなしのはずです!
栗原 : 今回コメントみんなこんな感じか?
小野上 : みんな爽やかでいいですね 草原を渡る風のよう
紅玉 : 続いてエロティックなSFともいえる、響野夏菜さんの「こんもりと築かれたわたしたちのお城」と、少女文学館ではニューフェイス! 東堂燦さんのロマンティックファンタジー、「scarlet in the vermilion」がありまして、わたくしの「シン・魔法少女アロエリーナ」、この話の続きです!!

神尾 : パッケージ詐欺じゃん
きいこ : パッケージ後から見ると、ちゃーんとその通りなので♡
栗原 : 極めて突っ込みづらいけど、面白い本です!!
きいこ : 全部読んでから、この本で天に帰った魂の数を数えたくなる本です!
神尾 : たのしみだな~
紅玉 :わたしはまあ続編というか、関連作なんですけど、書いたらなんか、話が動いちゃったんだよね……。動いたってことは続きがあるんだよね……。どうするかな。
栗原 : カラーでB級実写映画に
紅玉 : しません。あとカラーってそのカラーだろ。色じゃなくて。
小野上 : いや~同人誌って本当に自由ですよね
栗原 : 焚書になる前に買ってください!!
きいこ :この同人誌が天にかえっちゃう……!
神尾 : 編集長がいいって言ったらよし
紅玉 :わたしに責任を押しつけるな。 別館も、一応今回は一号とはつけてないんですが、別館一号となるといいですねという気持ちでいるんですが、こう……応援してください!!
小野上 : べにたま先生には頭が上がりませんへっへっへ ジャンププラスへの投稿も勧めてくださいましたし(揉み手)
きいこ : がんばれー!!(応援
紅玉 : 応援しても無理なものは無理だが!?
栗原 : 二号があればなんか書きたいので、闇を醸成しなきゃ
きいこ : ふれっふれっ、斧神! ふれっふれ、ヘンシュウチョ! わー!
小野上 : 「持ってる」編集長がいろいろなものと引き換えに作ってくれる同人誌、手に入るうちに……どうぞ!
紅玉 : 無理だが……人の……望みがあるかぎり…………欲しい本は…………つくらなきゃ……ない!!!!!!(つくればある
小野上 : あと私の曾祖母がガチの巫女らしいことが最近発覚したので、御利益があるかもしれないからよろしくお願いします。
栗原 : 明らかに御利益は来ないだろ
神尾 : 御利益なのか……?
紅玉 : 呪いは全部引き受けて!!!
きいこ : 天からくるもの
小野上 : 気に食わないやつを消してくれるかもしれないよ?
栗原 : 悪いが私は全力で霊的防衛をするので、あとは社長に任せた
紅玉 : 巫女小野上さんと占い師栗原さんのスピリチュアルナイトする? 私はすみっこで酒を飲みながら仕事してます
きいこ : ホラーがはじまる……! ラスボスは曽祖母
小野上 : 二人で社長をバックアップするよ❤
栗原 : 邪教じゃん
小野上 : よい子のりんご教
紅玉 : このまま病気にならないよう祈っててください なったら君らのせいだからな!?
小野上 : 神託は自動だからなぁ
栗原 : 祈るより寝た方がいい
紅玉 : 真実!!!!!!!
神尾 : 真実だ。
栗原 : 私もこのまま寝ようかな……倒れゆく社長を見守るためにも
紅玉 :栗原さんは終わったらねていいよ!!!ほらもうちょっと!!今回、初めての文フリ!そうだったはじめての文フリなわけなんですけど、文フリさんにご挨拶!!!!!
きいこ : 文フリさんはじめまして!! はじてなのに壁ドンありがとうございます…!
小野上 : 文フリさん初めまして! 末永くお願いします! 待ってもう一回だけチャンスをください!! こう?
栗原 : 文フリさん。よろしくな!(居酒屋の椅子をつなげて横たわりつつ)
神尾 : 少女文学館としてははじめまして!! そして久しぶり! ただいま! よろしくお願いします!
紅玉 : 文フリさんちょうひさしぶり!じつは紅玉緑玉で出たぶりです!!(多分)またよければよろしくね!! わたしのいのちが続けば……11月もでます……。あととりあえず7月! 7月になんかやります! あ、あそこになんか見える……!


栗原 : 11月は、六使徒の出し直し2巻の予定です!! 商業の告知もなんかあるかも
紅玉 : てなわけで!!! 本日はちょうぜつ久しぶりに、リアルアフターだ~~!!!! 本物の飲み屋に、いくぞいくぞ~~!!!!
小野上 : 上京久々だ~飲むぞ~~!!!
栗原 : リアル……たのしみ……スヤ
きいこ : わー!! 居酒屋で寝ないゾォー!
神尾 : ワーーイ!!



こうして、今度こそ、「少女文学倶楽部」の夜は更けていく──



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