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それで今年が終る

なんて思うのは人だけ、時間は人が決めて使っているもの ほかの命には時間なんてない。

昨日も明日も無くて、ただ今を生きている

特別な時は無くて 特別じゃない時も無い。 ただ、ただ今を懸命に生きている、 この寒空で どこかに潜り込んで。

雪の降りそうな空気を髭の先に感じて

羽毛を膨らませて、寄り添っているのかもしれない。 今日はガレージに在った団栗を喰えた。  少し古くなったキャットフードがジョナサンの器に在ったから、くちくなった。

明日のことは解らない。 今を生きている。 人という害獣が統べている、この世界で、彼らに害されないように、そっと息をひそめ。


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きっと彼らから見たら、人は生命の王なのに、慈悲を垂れない害獣

どうやって人に害されないかを考えて生きている。 陽だまりで手の届かないところが有れば幸せ。 たまに気まぐれで餌を得られたら幸せ。

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僕は彼らに優しくする良い人だと思われなくて良い、ただ、彼らが楽しく生きられるのに、ほーんの少しでも手伝いたい。

団栗を喰いやすくまとめ、先代、マコの残したティアの食べないキャットフードを置いて、外の水道に水を支度する それだけ。

今朝は、ジョナサンの餌ボォルががらんがらん 「かぁかぁ」と聞こえ、玄関前に鴉の糞が有ったから、カンザも来ていたみたい。

暮れも新年も関係ない、必死に生きている仔たちに、僕はほんの少しの事しか出来ない、 しかも自己満足でしかない(笑)

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ヒヨドリも一所懸命なのよね いつ死ぬかもわからない

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カンザ、おまえ長生きしろな 僕のマブダチ カンザですw

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紅=猫の瞳に恋する執事 Ti amo♡ #キジトラ #note #小説 #エッセイ #猫がいる幸せ
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