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今の少子高齢化って正しいのかもって思うの。 子育てが大変ならしなきゃ良いんだもの。 こんだけ金が掛かった、育ててやったなんて言わなきゃいけないほど苦しいのなら、しなきゃ良いじゃんw

親と子、大抵のシチュで親のほうが立場が強いし、上位だもの、持てるものを差し出し、弱いものを守り、小さな者が楽に楽しく過ごせるように気を配らせてもらう。

それを楽しむのが子育てだと思う。 今は猫様に、させて頂いている。

創造こそが、神が自らに似せて人を創りたもうの意味だと想う。 人を育てるとは、正に創造だし、教職が聖職と言われる由縁だ。

プロポーズの言葉は、「僕の子を産んでください」だった、それは男が逆立ちしたって出来ない、女の特権。 リスクも大きいけどね。

異性とDNAを混ぜ合い、互いに持ち寄り、呼んだ命を人として育てて行く、言葉を選ばなければ、だけど、こんなに素敵な遊びは無いでしょ?

その為に命のベースたる女が産んで、僕は協力してサポートして、自分と違う生命に日々、出会う、ただ寝て、乳を飲み、排泄して。 清潔にメンテナンスをして事あるごとに愛しいって囁き続けていると、笑ってくれて。

一つ一つの作業が、新しい事で昨日と今日は違っていて、ルーティンな様で小さなところに目が届かないと、齟齬が出る。

でも、愛しいから楽しい。

嫁が自分の実家や弟の為に時間を裂くから、僕はタツノコ父さんになったけれど、一つも苦じゃなかった。

看護師の仕事に疲れて眠っている嫁より、僕の方が目が覚めて、おしめを替えて、手早くミルクを作る。 ここらは彼女のプライドを傷つけたらしいけれど、見栄を慮って子を待たせるのは本末転倒だから、気にしなかった。

子育てのチームで有る事より、義理実家の娘で有ることを望んだのは嫁だから、デイバイデイ、僕の家族では無くなっていった。

離婚記事で書いた様に、元々失敗の結婚だとキャンセルのつもりが、僕の心臓病と娘の誕生で続いていただけ。

夫婦としては面白く無いから、親子を楽しんでいた。 判らない事は調べ、嫁に相談はした。

彼女は4人兄弟の長子、僕も5人兄弟の長子、でも出来ることは違っていた。

僕は小学4年生のみぎり、ひとまわり下の双子を孕んだ母に父が双子なんてどうするんだと吐き捨てていたのが、きっかけ。

双子を出産した母を祖母や伯母が助けに来ていたけれど、僕も参加していた。 布のオムツから汚物を取り除く事、ミルクのとかしかた、冷やし方、遥か昔でも実地で経験していたら、役に立つさ

子は愛情の受信機として優秀だから、自分を愛さない相手に愛を向けない。 これが後々、嫁の虐待に繋がったかと反省はしている。 父が母の寵愛を奪った僕を憎んだ様に、嫁は僕にしか懐かない娘を憎んだ。

僕の父も僕を虐待したもの、虐待される者には躾が必要だから、叩いた、言葉で諫める(いえ、罵倒)事をしたと言うけれど、自分の思い通りにならないから、力で従わせようとしているだけ、されている子供に取っては長い時間だったけれど、子だっていつまでも小さくは無い、愚かじゃ無い。

父も嫁も自分が愛される事を優先し、愛する事を疎かにしていたから、結果が出ただけ。

物理の作用反作用は、全ての事に当てはまるのさ、愛さなければ愛されない、仏教用語では因果応報と言う(笑)

猫、犬と一緒にするなと叱られるかもだけれど、子も愛させてくれる為に僕の前に顕われた。 愛する事ほど楽しい娯楽は無い。

愛する事は関心を向け、観察をし自分の能力をUPして行く事だ。 

弟の学資や実家の総檜の家のローンの為に働く嫁、看護師としては優秀だったと想う、特に注射は上手かった。(笑)

でも、子育てを、そつなくこなす、僕を気に入らなかったみたい、あれこれ意見されたし、(正直邪魔された)教育の事ではぶつかったけれど、僕は娘と話して、出来る限り希望を入れて動いた。

次女が出来てからも同じ、人なんて、好きな事を伸ばした方が能力が上がる、嫌な事を押し付けたって潰れてしまうだけ。

人に迷惑をかけさえしなければと言いつつ、迷惑をかけないで生きていくことは無理で、最小限になる様に気を配り、ごめんなさいとありがとうが言える様に訓練をした。

僕のDNAを使っているんだから、そんなに優秀な訳もなく、過大な期待を欠けても可哀想だし、彼女らがヤりたい事を把握して、手伝い楽しんでくれたら、僕も嬉しい。

愛する事は、親がやって見せていたら、自然に覚え、訓練される、二人とも動物が好きで、大切にしてくれる。

これも作用・反作用かしらんw 押したら押し返される、愛したら、愛される。

新しいことは若い娘たちに習うよ、この記事を書いているMacの使い方も、あれこれ教わっているし、ネットリテラシーも学ぶことが多い。

昭和みたいに、見栄や世間体で結婚して、子供を作っても幸せかどうかは、きちんとシミュレーションをしてから

だって、能力ってのはそれぞれで、結婚も子育ても、やってみなきゃ判らないと言いつつ、 今度は自分がしたいのかしたく無いのか自問が必要だと想う。

だって、深層意識が望んでいないことは上手くいかないもの(笑)

結婚と言う互いの意思で結ばれる契約なら、齟齬が出たら解除したらいいけれど、一度DNAを混ぜて子を呼んでしまったら、きちんと生きられる様に育てるまでが

うーん、それも義務じゃ無いのかなw 社会システムとして育つ様な物があれば良いのかしらん

でも 子を たとえ元嫁、母親にも預けるとか心配すぎて無理だったし、男の子育て、シングルファザー、タツノコ父さんだったから、周りが手を貸してくださる場面も有ったけれど、 自分が楽しんでいたな(笑)

料理でしょ、裁縫、掃除 保育園 幼稚園 小学校 中学校 高校受験、大学

保育園へ送り迎えは東京だったから、上腕三頭筋が太くなってw 帰りに一緒にハナマサに寄って、たまに女将さんとお相撲さんに会ったりしてw

正直、今からでも 子育てしてみたい気は有るのだけど、成長するまで、僕の寿命がもつか判らないから、ティアにギネスを狙わせて、全うして、寿命を終えたら、翌日僕も寿命を終える計画(笑)

子育て、こんなに楽しい遊び、他に譲れるものですかw


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紅=猫の瞳に恋する執事 Ti amo♡ #キジトラ #note #小説 #エッセイ #猫がいる幸せ
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