風の時代

肌寒い。今日は昨日よりも一段と寒い。電気ストーブをつけている。エアコンのフィルターも掃除したけれど、まだ、ガマンしている。猫も寒いのか、ペラペラの耳が冷えている。猫は両手で頭を抱えるようにしてから体を丸めている。敷いてある毛布とシュラフの上で。よく眠れるらしい。私も猫のように、思うままに過ごしたい。それを禁じているのは何なんだろう。

 さっき、市長選挙の期日前投票に行ってきた。今回は戦略的投票をした(つもり)。それから少しの心配事。考えているだけだと、煮詰まるので書き出したら少しすっきりした。意識より体が動くのが少し早いというのだから、何でも考え続けるよりとりあえず動いたらよい。はじめたらそれは進むし、終わりがあるものは終わる。だから何だって、はじめたらいいんだよ。

 自分が今の自分のような生き方、暮らし方を選んでいなかったら、ということを考えた。あまり想像が出来ないのだけれど、例えば母親になるとか、結婚をするとか。家とかファミリーカーを買うとか。それはそれで幸せだろうな。ママ友とか作って、子供が少し大きくなったらパートに出る。私のつたない想像力ではこういう結婚生活しか思い浮かばないのだけれど、そうなっていたとして、今のように本を読んでラジオを聞いて、学びたいことを学んでいたかな。なっていないだろうな。興味や関心は、暮らしから生まれるんだろうな。

 勝手に自分で設定してしまう垣根を取っ払いたい。警戒心が強い性格がゆえに、いつもほぼシャッターを下ろしている。人が簡単には入れないようにしている。だから大切な人が現れたとして、瞬時にそれをあけることが出来ない。これでは困るような気がしてきた。冥王星が水瓶座入りして、風の時代が本格化する今日、こんなことを思うってことは重要なことなんだろう(としておく)。

 そういえば今日まだコーヒーを飲んでいない。こんな時間からだけど、淹れようかな。

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