何も教えていないのに、いつの間にか慣例になった猫のお見送り。今日はついてこなかったから一人駐車場に向かったら、少しして慌てた様子で小走りしながらいつもの定位置にスタンバイしてた。この猫の一番の幸せを、人間はよく考えている。
相手がどんなに想像力や慮りを欠いていたとしても、自分がそれをやめることはしたくない。ただ、手を差し伸べすぎるのだけはやめる。差し伸べすぎて、言葉を尽くしたり行動で示したりしたとして、それが更に相手から想像や慮りを奪ってしまうような気がするから。
もう寝る準備万端だけれど、まだまだ刺繍する。縫いたいものがまだたくさんあって、時間を余すところなく使いたいけど私はすぐキッチンに行って珈琲を淹れたり本を読んだりするものだから、出来る時にやるのがいちばん効率が良いと気づいた。あと、隣の使っていない部屋を作業部屋にしたい。模様替え。