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発酵茶とはなにもので緑茶とどうちがうの

こんにちは。
茶師のbeniです。

中国茶の大きな魅力でもある

発酵茶

についてお話します。

これは

昔のわたしが疑問に思っていたこと

茶道の師匠について
お勉強したり

中国の北京に師匠や
中国人の茶師の友人たち

古い中国のヴィンテージのお茶器
ヴィンテージのプーアル茶が
大好きな台湾人たち

その台湾の台北に
わたしのお茶の師匠

彼や彼女たちから
たくさんのことを学びました。

中国でお茶の本も
たくさん購入して
いまだに毎日勉強しています。

そこから、

まとめてみたわたしの
発酵茶について
です。

発酵茶というのは、

白茶、烏龍茶、紅茶、黒茶があります。

まず、発酵茶と緑茶のちがいは?
ここが理解できるようで
なかなかできない部分なんです。

3つのポイントを理解しておくと
わかりやすいです。

1,茶葉の使う部分のちがい


発酵茶は日本茶とちがい、新芽の葉よりやや大きく成長し、

成熟した茶葉を使います。

1芯2葉、1芯3葉と言います。枝つきで一緒にそのままに使うことも多いです。

緑茶は若芽を多くて、新鮮なほど
評価が高いのです。

緑茶は時間の経過とともに
その価値が落ちることが多いです。

しかし、発酵茶は反対に

発酵すると、茶葉の渋みや苦味がなくなり
熟成とともに風味が豊かになります。

発酵茶は製造から時間が経ったもの
は価値が上がるのです。

2,お茶葉そのままで製造します。


お茶葉の形のままにしていくことが多いのです。

茶葉の体積と重さは、日本茶よりも軽くて
体積があります。

例えば、日本茶の5gは小さじ1杯ほどですが、

烏龍茶の岩茶は小さじ1は1gも満たさないほどです。

ということは、

重量は同じなら、中国茶の方が
多くある感じ
になります。

3,茶葉の発酵は酸化発酵をします。


この空気中の酸素で酸化する過程が
じつはお茶の発酵なんです。

部分発酵茶の烏龍茶

には、
特有のポリフェノールが含むようになります。

紅茶と黒茶は完全発酵

をします。

黒茶の代表茶は、

プーアル茶があります。


麹菌で発酵する、熟茶が有名です。

酵素のちからで新陳代謝を
よくするとされます。

腸内環境を整えるお茶
でもあります。

プーアル茶には重合カテキンが多く含まれ

強い抗酸化作用をもっています。
だから、プーアル茶は、活性酸素を無毒化して、

老化を防ぐ作用があります。


紅茶には紅茶ポリフェノールが含まれ

風やインフルエンザに対する
有効性が注目されています。


以上が発酵茶と緑茶の違いです。

またまた奥深い部分もあるので

またの機会にまとめてみます。

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