茶の韻

こんにちは。
茶師ｂｅｎｉです。

茶の韻という言葉があります。

お茶を飲んで、
そのお茶の味わいに広がりや、
奥行きを感じていくのです。

良いお茶葉は、
茶韻が良いって言いますねー

紅茶は西洋からだと思っている方が多いようですが、
紅茶も元祖が中国です。

でも中国紅茶はお砂糖やミルクは
入れないのです

茶韻を感じるためなんですね。

紅茶も良い茶葉であれば、
自然の甘みを感じられ、
長く蒸らしても、
渋みや苦みはでなく、
いく煎も飲むことができます〜

つまりお砂糖やミルクを
入れる西洋の紅茶の飲み方は、
渋みや苦みを消すための飲み方なんです〜
そういうお茶もあります

茶樹の産地、標高、温度や湿度、
大地の土、岩、水、天候の変化

これらが茶葉の質を決定しています〜
お茶を作る工程の技術はそのあとなんです〜

人生は一度っきり、
良いお茶葉がそこにあるのに、

なぜティーパックの苦いお茶を飲むことができましょう？
もうできないのです。

そして身体に良いお茶は美味しいのです。
お茶が大好きで、
どうしても良いお茶に出会いたい

その思いで中国や台湾に
2,016年から通い詰めていました

中国では雲南と福建に茶農家、
台湾には茶農家と茶人

そういう交流をしてきています。

直接に現地でお茶を飲み比べて
鑑定をしてきた経緯があります。

そうなんです
わたしの独自のお茶ルートを持っています。

コロナ後は、
直接現地に行けていないのです。

オンラインでの交流を簡単に行える
時代のおかげで、

郵送など輸入する方法に
切り替えました。

いままで、
年間８〜１０回中国や台湾に茶農家や茶人たちに
直接会いに行ったことが
コミュニケーションを通して生きていますね。

中国の広大な山々でなる完全自然な茶葉は
まさにオーガニックそのものです。

入手しづらいと業界では知られている
純粋台湾産のお茶葉、
おかげ様でリーズナブルに
仕入れられています。

たっぷりと8煎以上出る
オーガニックのお茶たちですので
ゆっくり、時間置いても
一日中楽しむ事ができます。