保証人2名と印鑑証明の意味を考えた
時間給パートで入社するときに、労働条件明示が書面でない。その件は昨日記事に書いた。
これを読んだ人には、自分がこのようなことに出くわしたらどういう態度をとるのか、をイメージして読んでいただけるとうれしいです。
この中で、労働条件を書面で明示しておらず、時給だけ口頭で伝えられている状態で、「保証人2名に印鑑証明をつけて提出」するのは、違うという考えを、子会社社長が書面を出さないと伝えてきた電話の時に、私は言った。
子会社社長の返事は、「本社がきちんとした会社の証」だという。
ますますおかしいと違和感をもった。
保証人を記入する用紙には、
身元保証人として会社の就業規則および諸規則を遵守して、忠実に勤務することを保証します。
万一本人がこれに悖る行為をなし・・・・・・・省略
貴社に損害をおかけしたときは、本人をしてその責任を取らしめると共に私らは連帯してその損害を賠償する責任を負担することを確約し、その証として本書を差し入れます。
で、印鑑証明者の印を押す!それって実印
私ね、50歳目前にして、時間給のパートで入社するのに、
周りの人に、実印押させたるようなことはしたくない。自分が自分で責任を取れる範囲でパートをしたい。会社が好きでこのパートをするわけではなく、時間給なのだから育児の合間で都合をつけて、社会参加ができる内容を選んでいるのだ。パート社員の業務ミスに、責任を取れない上司がいる会社に勤めたくはない。
だいたいさ、会社の就業規則も諸規則も知らないし、自分がどういう条件で入社することになってるかもわからないのに、これ出すのか?
印鑑証明、実印ってそんなに軽く扱えない感覚があるよ、わたし。
この会社のパート話は、これで最後にしたい・・・辞退メール見て、子会社社長から電話が来たらウザいと思っている。なんでメールじゃなく、電話なのか?
そもそも、社長って立場の人に、入社前に意見をはっきり言える人ってそうはいないのでは?私はもう50目前の社会人歴が長い人間で、経歴があって当然だ。おじさん社長だからひれ伏すなんてことはないし、質問もする。怖くもなんともない。後々の面倒のほうが、時間もロスするのでお断りだ。でも、30代の時に今の物言いができたかといえば、できなかったであろう。
仕事にさえ、パートにさえ、つけたらそれでいいのではないし、この流れは中学生の子どもにも話していて、将来に役立てて欲しいと思っている。
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