消費税が『悪税』である理由を簡潔にまとめる
消費税が悪税であり、廃止すべき理由を以下に述べます。
①消費全体を抑制する。
下記の図は消費総合指数というものですが、消費税増税後は消費が落ち込んでいることがお分かりになると思います。少し考えてみれば当たり前の話で、物価を強制的に引き上げて消費が落ち込まないわけがありません。
そして、全ての消費を抑制することは素晴らしいことなのでしょうか。私は決してそうは思えません。
②低所得者程、負担割合が高い。
下記の図はそれぞれの世帯収入に対して、どれほど消費税が負担になっているかを示したのです。
このような低所得者程、負担割合が高い税は「良き税」でしょうか。
③消費税に関わる労働(経理処理等)は、人々を豊かにしない。
労働とは基本的に、人々の役に立つために行われるものです。
例えば、食料を生産する農家の方、それを運送する運送会社、小売店等々の仕事を行う人がいなければ、私を含め多くの人々は飢え死にしてしまいます。また、芸術や娯楽等の仕事は人々の精神性向上に繋がります。
では、消費税にまつわる仕事はどうでしょうか?確かに消費税制に対応するという意味で人々の役には立っているでしょう。しかし、消費税というものがなければ、人々にとっては不要な仕事なのです。
私は以上の3点をもって、消費税は悪税であり、廃止すべきと考えます。