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【015】弁護士が自分用に事業計画を書いてみる

こんばんは。お疲れさまです。300カモです。
今日もあっという間にこんな時間。
日々の業務に忙殺された1日でした。
明日は結構緊張する人との1on1です。
事業計画を聞かれるかもしれないと思い,
この場を借りて簡単にアウトプットしてみます。
今回は導入編です。

誰のどんな問題を解決するのか


僕はマーケティングのことは深くは知りません。
しかし,お願いしているコンサルの方からプロダクト開発の経験をした中で脳みそに刻み込めと口酸っぱく言われたのが
「誰のどんな問題を解決するのか」
という視点です。

サービス=誰かの問題を解決するもの

と定義すれば,ビジネスにおいて「誰のどんな問題を解決するのか」を考えるのは当たり前です。

僕も含め弁護士の場合は
「クライアントの法的問題を解決する」
とかいう人が多いと思います。が,そんな抽象的なのではだめ。

僕は「誰のどんな問題を解決」できるのか。
具体的に考えてみました。

「法的問題」とは


法的問題とは,法律上の又は法的に保護され得る権利及びそれに対向する義務に関連する紛争,と僕は考えています。

そうすると,「法的問題を解決する」とは,紛争の発生時期で区切れば
権利義務に関する紛争を未然に防ぐ
権利義務に関する紛争を事後的に清算する
と分解されます。

たとえばこれが解決できる問題。

・お金がこれから動く状況において法的に何が問題になり得るかを分解して矢印で権利義務関係を図示して見える化することができる
・あり得る問題に対してそれを予防するための具体的解決策を提示する(交渉事項の措定,交渉方法の助言,交渉結果の記録化)
・商談がまとまるよう権利義務に関する交渉を党派的立場からコーディネートする(=提案と対案,再対案を繰り返す)
・既に発生原因事実が生じたものの金額や支払方法等が確定していない権利義務に関する紛争について,確定のため必要な項目や基準を整理し,従前または今後の事情を考慮して双方の合意のもと確定させていく
・裁判等の第三者進行判断型の手続を利用する際の代理人となる

これが「どんな法的問題」も対しての現時点の答えです。
しかしまだ抽象的。「誰の」が決まればより具体化できます。

僕は誰のどんな法的問題を解決するのか


僕は誰の問題を解決するのだろう。難しいです。
どんなビジネスにも上記法的問題はあるので,なかなか絞れません。

そこで,僕がもつ業界あるあるなど予備知識から考えると,
Webデザイナー,システム開発業者,広告クリエイター,マーケティングコンサルタントといった業種の方に絞ってみます。
僕はそうした方々の問題を特に鋭く解決できると。

StrongポイントとWeakポイント


次に自社サービスの強みと弱み。

Strongは適切な状況把握とそれを踏まえた複数の解決策提供,そして品質維持。
僕はあまり人に任せて仕事をしません。
事務作業や簡単なルーティンワークは任せることはありますが,
自分でやりたい票です。
自分でヒアリングして解決策を模索し,常に同じクオリティで問題解決をする。
それが強みです。

一方で,逆にそれはWeakポイントにもなります。
処理キャパシティの限界があるということです。
PCでいうと,マザーボードが所与として決まっているので,
搭載できるメモリに限界があるのです。

定量的行動計画


最後に定量的な行動計画。
売上で考えてみました。

僕のキャッシュポイントは次の2つです。
案件毎の売上
自分以外の人やモノが生み出す売上

案件毎の売上は,僕の注力分野(解決する問題)やターゲット(問題の主体)からして天井は見えています。
どれだけ単価アップを果たしたとしても,どれだけ時間を割いて頑張っても,
今の僕には5000万円以上は厳しい。

そこで人やモノにより売上拡大を狙う必要があります。
そのうち,モノが生み出す売上とは,今年11/7に起業予定のサービスが軸となります。

数字で語ると,僕以外の人とモノで,案件毎の売上の
15%(今年)→40%(来年)→60%(再来年)を得たいと考えています。
モノについては,来年は抽象化した数値としては¥5,000×100×12を目標に。
詳細は内緒(というか詰め切れていない)です。

疲れてきました。
思考がまとまらないのでこのあたりでおわり。
今日は試験的に行ったので,随時アップデートしようと思います。

今日は作業デーだったのでスキルアップはなし。

15日目ステータス

明日の1on1楽しみです。ステージアップのワクワクを感じて今日は帰ります。

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