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BenFiddichボタニカルグラス
〜バーテンダー1人に1人のガラス作家〜
この世に数多くの様々なグラスはあるけれども
個人のバーテンダーが思い描く
理想の形をガラス作家が具現化してくれたら
思い描いたカクテルを形にできる。
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左から
①畦道に生える雑草の香りのカクテル
②香木などの香りがとれるカクテル
③梅の花の香りをとりながら飲む梅見カクテル
④ミントを直で感じる爽快なジントニック
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なぜこのグラスになったかの意図は
①【ボタニカルを液面に接触させない】
グラスの中に草根木皮、ボタニカルの香りを対流させたかった。それも最後までボタニカルが液面に接触する事なく。
これはとても大事でボタニカルが液面に接触してしまうと香りというものはとれなくなってしまうから。故にグラスの中の突起が必要だった。
②【ボタニカルと鼻先までの距離】
鼻からとる香りを鼻先香という。
香りというものはとても印象的で、過去の記憶的なものを呼び起こす。その後の液体の味わいというものも大いに揺れ動かしてしまう。
僕は香りを大事にしている。
わかりやすいぐらい鼻先と突起の距離を近くしている。もう、モフッといってほしい。
③【植物を視覚で楽しんで欲しい】
カクテルというのは液体。
僕は様々な植物を使ってカクテルを作る。
然しながら聞き慣れない植物を液体に溶かし込んでしまったらその植物を知らないお客様にとっては理解するのは難しい。
液体のカクテルに使われたボタニカルをグラスの中の突起にも具現化させ、視覚で視認できればより良くそのカクテルに使われた素材を理解できる。
そう、植物は楽しい。
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〜バーテンダー1人に1人のガラス作家〜
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富山ガラス作家の古賀さん。
今回このような企画を発案したのが
富山のバーテンダーBar Hydeout店主ひろき君からの紹介で富山のガラス作家さんの古賀さんを紹介してもらった。
実は富山県は日本で一番ガラス作家さんが多い県。県主導で若手のガラス作家さんの育成にも力をいれてる県。
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個人のガラス作家が自前で工房を揃えるのはとても維持費がかかる。超有名作家なら自前の工房があるがそれはなかなか難しいもの。
県が工房を維持して個人のガラス作家が時間で予約してそれぞれが各々で県のガラス工房を使えるシステムとなっている。
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バーテンダー1人1人が
思い描く最高のグラスは
バーテンダーの数だけあると思う。
個人のガラス作家とバーテンダーが
もっと繋がり
気軽に自分だけのグラスを
作れる世界観ができたら
これからの個人のガラス作家さんの仕事も増え、バーテンダーも思い描いたものを具現化でき尚且つカクテルの魅せ方の多様性も増し、それを飲みに来るお客様もハッピーなそんな好循環な
Bar世界観できたら素敵だと思いました。
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