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五年ぶりのカクテルコンペティション。思い出探し。
BenFiddich店主の鹿山です。
実は五年ぶりにカクテルコンペティションに出場。
それはディアジオワールドクラスという酒類メーカー主催のカクテルコンペティション。
それは世界最大規模でBar業界では最も知名度があるカクテルコンペティションのうちの一つ。
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奈良のLUMP BARの金子氏
一次選考会
↓
二次選考会
↓
ジャパンファイナル決勝(日本チャンピオン)
↓
世界大会(世界チャンピオン)
の流れで事は進んでゆく。
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ジャパンファイナルの写真。これを最後に
ディアジオワールドクラスの大会は退いた
2017年あたりから本当に優勝したかった優勝を願っていたワールドクラスの大会をやめた。
理由はただ単純に色々と身の回りが忙しくなってきたというだけ。
然しながらのここ二年間は比較的時間に余裕が持てたということ。
忙しかった時は目の前をこなす事が最優先であったけれども、余裕という時間の余白が誕生すると過去の想い残した事が想い起こされ
『そうだ、自分あの時あれを中途半端に終わらせちゃったんだっけ』ってなって
昔の忘れ物をもう一度探しに行くような感じで
もう一度挑戦したいなぁって気持ちがふつふつと湧き上がった。
なので2022年。
Diagio World Class 2022に再挑戦。
結果は一次審査は通過したけれども
二次審査においては選ばれず日本予選の決勝には
僕は出場できなかった。
五年ぶりの大会。久々過ぎてゲロ吐きそうなくらい緊張した。でも自分らしさは出せたのかなぁと思う。
20代の頃から自分はよくカクテルコンペティションに出場していた。日本バーテンダー協会主催の大会、酒類メーカー主催の大会。
たぶん好きなんだと思う。
カクテルコンペティションっていうのはそのカクテルコンペティションに出場しようと思った瞬間にスタートでちゃんとケツが決まっている。
その中で練習して積み上げて仕上げて本選に挑む。終わった後に何かしらその過程で得たものは
自分自身の財産になっている。
今回も負けてしまったけれども
久々にコンペティションに向けて準備して考えぬいて時間をかけた過程は僕の財産となる。
なので
僕はまだまだ情熱を持ってこれからも挑戦したい
今回このような場を作ってくれたディアジオ社の皆様、
そして審査をしてくださった審査員の方々
遅くまで練習を付き合ってくれたBenFiddichのバーテンダー達
本当に感謝でございます。
そして決勝へいく10人の選手のバーテンダー
東京都 小坂 駿 京王プラザホテル
東京都 竹田 英和 Bar 霞町 嵐
東京都 中山 理紗 LEAP BAR
東京都 中村 大樹 コンラッド東京 バーラウンジ TWENTY EIGHT
東京都 長尾 和明 Bar LIBRE
京都府 竹下 健一 THE RITZ-CARLTON KYOTO
大阪府 古瀬 則彦 Zentis Osaka UPSTAIRZ
大阪府 山田 幸輔 Bar,K
兵庫県 木下 恭伸 SAVOY KITANOZAKA
宮崎県 緒方 唯 Wine & Bar 麦家
皆様御武運を!
ありがとうございました。
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