私はiDeCoに入れますか?問題
こんにちは。退職金について考察しているナオです。
皆様は、iDeCoの加入について、興味を持ったことはありますか?
会社員のAさんから、こんな質問をいただきました。
Q:私はiDeCoに入れるのかな? で、いくら迄掛金掛けれるの?
結論 会社員の方はまず自分の加入している企業年金制度を確認を
掛金は自分の希望額で入れない方もいます。
そして2024年12月に計算方法が変わります。
①企業型確定拠出年金(DC)だけに加入・または企業年金なし
0円(入れない)か、5000円~20000円の範囲のどれかです。
②確定給付年金(DB)と企業型確定拠出年金(DC)の両方に加入する方
0円(入れない)か、5000円~12000円の範囲のどれかです。
あれ?この結論、このNote記事で自分の状況が確認できない、、ですね。
詳しく見ていきましょう
iDeCoは自分の加入決意だけでは加入できない。(会社員の場合)
iDeCoはめっちゃお得制度らしい、、と聞いて、入りたい!って思って行動をしてみたら、、、実は入れないことがあると知ってがっかりした、という話を聞くことがあります。
はいれないなんて、何かの間違いでは? 会社が証明書書き間違えた?
会社が何かの意地悪をしているんじゃないかと疑っている方もいるかもですね。
事業登録申請書兼第2号加入者にかかる事業主の証明書ってなに?
iDeCoの加入時に、会社に書いてもらう証明書があります。
自分で記載する欄を書いて(申出者欄)、事業主欄を会社に書いてもらいます。事業主欄は、自分で書かないでくださいね。
今のところ、2024年12月にはこの証明書の内容が国民年金基金連合会で自動取得できるようになるのでこの証明書は廃止の予定と政府は言っています。が、証明書がなくても、入れない人が入れるようにはなったりしないので、内容おさえていきましょう。ちなみに、どの金融機関で口座を立ち上げようとしても、同じ、「国民年金基金連合会御中」 と書かれた同じ内容の証明書に行きつきます。
第2号加入者 の2号とは、厚生年金被保険者(国民年金2号被保険者)の2号です。
最後に、会社の退職する時にiDeCoの加入をするケースがあって退職前に書類とりよせするケースがあると思いますが、退職後の状況は退職する会社では証明できない(証明しても意味がない)ので、退職後に入りたいケースは退職後の状況に応じて加入準備くださいね。
申出者欄に記載すること(書き始める前にここは事前確認を)
基礎年金番号:年金手帳か、マイナポータルなどで年金番号をあらかじめ確認しておきましょう。年金手帳を会社が管理してくれているという会社もありますが(会社は番号を把握していますが)できれば年金番号ぐらいは自力で確認しておくといいと思います。
年金番号は、企業型DCの加入者の方は企業型DC個人サイトでも登録されています。
掛金の納付方法: 事業主払込か個人払込のどちらかです。会社によりますが、会社が事業主払込を扱っていないケースもあるので、その場合は問答無用で個人払込の一択になります。(個人払込=所得控除のための年末調整か確定申告は必要 という事ですね)
毎月の掛金額:ここが問題です。実は掛金額が出せない人もいます。そして、下限は5000円なので、4000円等は不可で、1000円単位です。中途半端な金額もできません。。。
毎月の掛金可能額の確認方法
考えてみましたが、どこかにいろいろ詳しく書いてあるところもあるので、記載は省略(←やる気あるのか?)
方法は、以下のどれかですね。おすすめ順です。ちなみに、2024年12月に変更が予定確定していますので、金額縮小の方はご注意を。入れる金額2000円とか、5000円未満の金額が出てきたら、2000円で入れるじゃなくて、5000円未満だから入れない、です。
自分の企業型DC個人サイトに入って確認
会社の企業年金制度の担当部門(人事とか総務)に聞く
自分で計算する→結構難しい(理解が深い方向け)
まとめ
idecoを始めるには、自分の企業年金の加入状況を正しく理解している(掛金、制度)ことが必須です。それを理解できると、きっと充実のiDeCoライフを開始できると思います。
もし、自分の企業年金について詳しく知らないまま、とりあえずiDeCoに行ってみよう という方がいたら、まずは、自分の企業DCと深く付き合うことを強くおすすめします(企業DCの個人サイトの探索すると、きっとideco可能額に行き着くと思います。)
2024年12月の変更はまた別の機会に。
以上、参考になればうれしいです。
それではまた!
ありがとうございました。
ナオ
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