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偏見100%で構成された2022年TVアニメトップ10【7500文字】
早いもので今年もあと残り2週間ですがいかがお過ごしでしょうか? みたいな聞き飽きたフレーズを使い出したらネタ切れの始まりだから気をつけろ。べナオです。
おかげさまで「すずめの戸締まり」のnoteが少しづつ伸びてきたので、胸を撫で下ろしているところです。なんと当アカウント初のサポートもいただきました。感謝。
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というわけで今回は年末ということで、2022年に公開されたTV(サブスク含む)アニメを個人的なランキング形式でまとめて発表していきたいと思います。これで年末年始に暇を持て余すことはありません。なんて気が利いたnoteでしょうか。スキが殺到する予感しかしません。
条件としては今回は映画作品は除きます。短距離走と長距離走くらい違うものだと思っているからです。正直ランキング作れるほど映画館行けてないからです。10作品あげるのに厳選しようとしたら20回は映画館に行かないといけないので正直厳しかった。
あと一応視聴できるサブスクサービスも併記しておきます。参考にして良いアニメライフをお送りください。
今回のnoteを書くために5、6本のタイトルをサブスクで見返しました。準備万端です。それでは早速始めましょう。
10位 ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜
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視聴できるサイト:dアニメストア、Amazon Prime Video
ハコヅメという交番勤務の女の子が主人公のコメディ寄りの作品です。個人的にはあのレジェンド「こち亀」が終わって路頭に迷っているそこのあなたにお勧めしたい作品です。原作漫画は講談社のモーニングから出ています。なんと作者の方が実際に女性警察官として10年の勤務経験があるそうです。
基本的に画像の女性警官2人のコンビが怪しい不審者や未成年を見つけては取り調べ、悪さした人を更生させたりトラブルを抱えている女の子を救ったりという形式の一話完結型が多い。援交やDV、自殺など重いテーマも扱われたりするが、ベースがコメディなのでそこまで身構えなくても観られる。
たまにあるシリアス編の比率が5割くらいに増えたこち亀、といってもあながち間違いではないはず。主人公が突然ビジネス始めたり大金持ちの部下がいたりはしませんが。
作者が実際に勤務していただけにあらゆる現場話の生々しさがえげつない。実際はこんなに女性は在籍してないと思うが、そこは漫画的な事情だろう。警察官志望が増えそうな作品だ。
この2人だったら任意同行についていってしまいそうになる。
9位 リコリスリコイル
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視聴できるサイト:多すぎて書ききれないくらいあるので基本どれでも視聴可
ああああああああああちさとかわいいよおおおおおおおおおおおおおおおおおお。
おっとつい本性がでてしまいました。
こちらの作品は知っている方も多いのでは無いでしょうか。あのソードアートオンラインでキャラクターデザインを務めた足立慎吾が監督を務めたA-1 Picturesの満を持した完全新作タイトルになります。
リコリスという世間から隠された暗殺部隊に所属する女の子たちが、反社会的な分子を粛清していくという画像からは想像がつかないようなダークな設定で物語は進んでいきます。虚淵玄のサイコパスと通じるものがあるかもしれません。
特にメインの2人(左:井ノ上たきな、右:錦木千束)のキャラデザの力の入り様は素晴らしく、Twitterにはファンアートが殺到しました。
下のたきなをネットで一度は見たことがあるはずです。
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普段のクールなキャラとのギャップがやばいですね。
個人的には、メインキャラ以外のデザインや世界観の突き詰め方でまだ伸び代があると思っているので、恐縮ながら9位とさせていただきました。とはいえ魅力的なキャラは作品の入り口には欠かせませんよね。
8位 よふかしのうた
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視聴できるサイト:Amazon Prime、NetFlix、Disney+、dアニメストアなど
週刊少年サンデー発の吸血鬼をテーマとした作品です。原作者の前作である「だがしかし」を知っている方は多いのでは無いでしょうか? 西尾維新の「物語シリーズ」を知っている人ならこの沼にもきっと引きずりこまれることでしょう。
主人公の夜守コウ(画像右から2番目)は男子高校生で、クラスメートと人間関係のトラブルで不登校になり、毎晩夜の街を徘徊するようになります。そこに出会ったのが吸血鬼の七草ナズナ(画面右)でした。
ナズナがコウの血を吸う代わりに夜の遊び方を教えるという不思議な関係が物語のベースとなります。夜なかなか寝られないという人にもお勧めできる作品です。作中にはコウを初めとして多くの夜眠れない人たちが登場します。セクハラに悩むOLや、ギャルに貢ぐ男、心に不安を抱える彼ら彼女らが吸血鬼と出会うことで夜の世界に生きる楽しみを見出していくのです。
僕も不眠症で眠れないときはポケモン対戦するかアニメを見ますが、夜中に堂々と夜更かしできるようになるアニメです。その後の責任は負いません。経験談ですが深夜深酒だけはやめた方が良いよ。
7位 四畳半タイムマシンブルース
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視聴できるサイト:Disney+
これ映画じゃね? と思う方もいるでしょう。確かに映画館で上映されていましたが、Disney+では5話分割になっていてオリジナルの1話がプラスされているのでセーフとします。見れるサイトが少ないが、これだけはお勧めしておきたかった。
「夜は短し歩けよ乙女」や「ペンギンハイウェイ」の原作者である森見登美彦の作品映画化第3弾の作品となります。TVシリーズの「四畳半神話体系」の世界観が舞台になります。京都の大学に通う主人公が暮らすアパートの四畳半の部屋を中心として繰り広げられる同級生達とのドタバタを楽しむストーリーです。文系の大学を出た人は共感で楽しめるかもしれません。
本作は2005年に上映された実写映画である「サマータイムマシン・ブルース」を踏襲した作品になります。夏休みのアパートで友人と過ごしていた主人公「私」だったが、アパートで唯一のエアコンを起動するためのリモコンを不意の事故で壊してしまいます。
真夏の灼熱に対抗する術を失って絶望していた彼らの元に謎の青年が現れ、さらに某猫型ロボットアニメに登場するものにあまりにも酷似したタイムマシンがアパートに出現していることに気づく。最初はみんな信じていなかったが、命知らずの1人が昨日にタイムスリップして戻ってきたのだからこれはいよいよ本物だという話に。
そこで「私」は昨日に戻ってまだ壊れていないリモコンを回収しようという解決策を思いつく。しかしそれは宇宙を崩壊させかねない危険をはらむ行為だったことにその時の彼らはまだ気づいていなかった・・・。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を思い出すような、幾重にも張り巡らされた伏線が最後に一気に回収される快感は是非一度味わっていただきたい。ちなみにお酒飲みながらだと途中でわからなくなるくらい構成は複雑になってます(体験談。素面で見返しました)。
ヒロインの映画研究部所属の明石さん(CV坂本真綾)とのじれったい、週刊連載で引き伸ばしに入ったラブコメばりの1ミリずつ進む関係が一番の見どころです。SF好きな人もラブコメ成分を摂取したい人もどちらも楽しめる作品です。
6位 その着せ替え人形は恋をする
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視聴できるサイト:大体どこでも観れます
まあこれは説明不要だよね。
オタクに優しいギャルがもしいたらという完全フィクションの作品です。現実にもこんな女子がいると思うなよ。まじで。
オタクがして欲しいこと全部この作品に入ってるのでオタクを落としたい女性にも需要があるかも。メイクとか服作りのシーンも多いですし。
主人公の五条くんは和製人形職人の卵なんですが、のめり込みすぎて友達がいません。やばい他人とは思えなくなってきた。昔おじいちゃんが買ってきた人形が実家にありましたが買ってた猫に破壊されましたね。
ヒロインの喜多川海夢(きたがわまりん)は読者モデルもこなすぴちぴちのギャルJKですが、コスプレ趣味があることをクラスでは隠していました。ひょんなことからそれを知った五条くんは彼女のためにアニメキャラの衣装を作るというストーリーです。多分今頃、服の作り方を調べてる男子高校生が大量発生してることに1000万ペリカ賭けてもいいです。
重ねて言いますがこれはフィクションです。そして五条くんくらい一芸を極めた男にのみ許される幸せです。アニメの注釈にこれをいれないと死人が出るので僕が代わりに声を大にして言っておきます。
5位 SPY×FAMILY
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視聴できるサイト:大体どれでも
これももはや説明不要。世間的な話題度も考慮して5位にランクイン。基本的な設定の話はしてもしょうがないのでしません。今までありそうで無かった作風ですね。
幸せそうな家族に見えて全員特異能力持ちというオタクが好きそうな要素を詰め込んだ作品。アーニャを一家に一台配れば詐欺師が全員廃業になって日本経済が復興しそう。その代わり浮気とかも全部バレてやばいかもしれませんが。
個人的には料理が好きなのでヨルさんが料理する回がお気に入りです。
原作は追えていないので今後のストーリーが気になります。某忍者漫画みたいに急に5年後、とか言って大人になったアーニャの話が始まるみたいな展開が希望です。それで聖杯戦争とか始まって欲しい。それかホグワーツに入学して欲しい。
この世界観でもっとシリアスな話が観たい。今までのゆるふわアニメファン全員振り落とすようなのくれ。
4位 鬼滅の刃 遊郭編
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視聴できるサイト:大体以下略
説明不要。ufotableは神。残響散歌多分100回は聴いた。
無限列車編のあとの話で、遊郭での連続失踪事件を解決するために柱の1人である宇髄天元と共に炭治郎たちが奮闘する話である。
敵の鬼の女(堕姫)役のCVに沢城みゆきが起用されているのが注目ポイント。ここまでの実力派声優を遊郭編だけのワンポイントで使えるのが集英社クオリティである。
無限列車編で煉獄さんの生い立ちが掘り下げられたように、今回も柱の1人である宇髄の過去回想が度々挟まれる。彼はこの時代に唯一残った忍者の家系の末裔で、後を継ぐことが嫌になって鬼殺隊になることを選んだのだった。嫁が3人もいて現実世界なら全男から嫌われそうだ。
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今回の鬼は兄妹のコンビネーションで戦う鬼であり、互いの体に取り憑いたり取り込んだりできる、某忍者漫画の音の四人衆のような能力を持っている。妹の首を切ったと思ったら、その体から兄が出てきて妹の体を再生させてしまう。ジャンプのお家芸といったところか。
にしてもこのペースでアニメやるなら原作消化するまで当分楽しませてくれそうである。にしても宇髄の嫁達の服のスリットが深くて執筆に集中できません。
ここまでで気付いたら5000文字近くになってしましました。長文にお付き合いいただきありがとうございます。それでは第3位いきましょう!
【3位 チェンソーマン】
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秋アニメのダークホース。設定は割愛します。
正直アニメが始まるまでは原作にも手を出していませんでした。アニメが始まる直前にジャンプ+で原作を一気読みしました。今までのジャンプ漫画の王道を覆した革命的な作品の一つと言ってよいでしょう。
最も特筆すべき発明は「〇〇の悪魔」というわかりやすい敵キャラのネーミング法でしょう。中高生のようなジャンプの本来の読者層にとって一瞬でどういうキャラなのかが分かり、そして恐らく作者にとってもネーミングにかかる労力が少ない。
〇〇の現実世界でのイメージがそのまま悪魔の強さになるというのも分かりやすいです。正直固有名詞は子供も覚えにくいですし、大人は普段の仕事で専門用語を覚えるので頭がいっぱいです。
チェンソーマンが悪魔を倒す時の躍動感のあるシーンを見ると某アメリカンコミックを思い出します。
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デビルハンターが悪魔の力を借りるのに代償を払わなければならないという設定も好きです。これならバトル漫画にありがちなインフレも起きにくい。
個人的なお気に入りエピソードはホテルで永遠の悪魔と戦う話と、その後の打ち上げの飲み会です。ホテルの8階にデビルハンターの隊が閉じ込められ、弱点となる心臓を隠した永遠の悪魔に追い詰められている絶望的な状況で、デンジが頭を使った戦い方で窮地を脱するという話ですね。普段は直感的に戦うデンジが、極限状態に追い込まれると新しい戦い方を生み出すというところに人間の本能的な強さを感じました。
飲み会はパワーとマキマさんが可愛くて良かったです。
もう一つ語っておきたいのは、魅力的なキャラクターを登場させてはためらいなく殺していく破壊と想像のバランス感覚です。ジャンプのような週刊連載で人気の出たキャラクターを殺すのは命取りのように思うでしょう。ですが藤本タツキさんがいくらでも魅力的なキャラクターを生み出すので全く問題になっていません。
固定されたメンバーで変わらない日常を描き続ける「日常系」の対極に位置する作品かもしれません。僕はこっちの方が好きです。
ちなみに米津玄師のKick Backは200回くらい聴きました。
【2位 かぐや様は告らせたい】
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ええ。チェンソーマンより上にしてるのは完全な好みです。みなさん石を投げないでください。でも白銀会長とかぐやさんがついにくっついたということで結婚祝いということで2位です。これだけは譲れません。
いや〜長かったですね。ラブコメ特有の引き伸ばし無限ループに陥らずに本当によかった。原作作者の赤坂アカさんは週刊ヤングジャンプで「推しの子」の原作も担当しているので(2作品同時週刊連載は異例)、無駄に引き伸ばす必要が無かったのかもしれません。
可愛くない女の子キャラが出てきません。現実で恋愛を拗らせているときはこれを観て癒されと勉強をしてました。恋愛の駆け引き要素などは結構実際に応用できるものもありました。恋愛もののアニメでよくある綺麗で気持ちの良い幻想をひたすら押しつけて視聴者を取り込み、現実に戻れなくさせるような沼要素がありません(その代わり適度に正論を刺してくるので休みながら観るのがおすすめ)。
推しを1人あげるのが難しいのですが、ここはベタだと言われようがなんだろうが四宮かぐや一択です。説明は野暮ですが、勉強ができて人助けもできて美しいという完全さと恋愛下手という不完全さが同居しているところが誰よりも人間っぽくて好きです。
僕たちは完全で魅力的なキャラクターを求めているようで、あまりに完璧すぎると共感できずに物語に没入することができなくなってしまいます。そうならないためにアニメーションのキャラクターには、愛すべき欠陥が必要なのです。
デスノートの夜神月が正義感の裏側の無意識な悪意に飲み込まれたように、コードギアスのルルーシュが一番大切な妹を守るために嘘をつき続けた様に、僕たちは魅力的で完璧なキャラクターの欠陥にこそ真の美しさを感じるのです。
少し良いことを言ってしまったので最後にオチをつけたいと思います。それではみなさんご唱和ください。
リア充爆発しろ!!!!!!
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【1位 ぼっち・ざ・ろっく!】
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ぼっちオタクの新しい聖書です。けいおん難民も救済されました。秋アニメで突然やってきて群雄割拠の2022アニメ達をごぼう抜きにしてその頂に上り詰めました(脳内の話です)。
初見の方はツイートに設定まとめてあります。
ぼっち・ざ・ろっく9話まで観たけど本当に良かった(T ^ T)
— べナオ@フリーライターアニメ好き (@t_matsuda4310) December 13, 2022
引きこもり気味なJKのギターがそのせいで毎日6時間練習して動画も上げてたまたまバンドに誘われて無双してメンバー入りする話で、その後少しづつ人の感情を取り戻していくのが毎回泣いてる。楽器できたことないけど笑 pic.twitter.com/00MSaB7IAy
引きこもり気味のギターJKである後藤ひとりちゃん(あだなはぼっちちゃんです。いじめられているわけではありません)が主人公です。彼女は友達がいなかったので独学でギターを練習し続け、ネットに動画を上げながら過ごしていました。そんな時たまたま人数割れしていたバンドに誘われてその実力が評価され、才能を開花させていくという一見絵に描いたようなサクセスストーリーに見えるかもしれません。
しかし作品を見た方はわかるかと思いますが、そこには一芸を極めるクリエイターの孤独がオブラートに包まれることなく描かれています。人とのコミュニケーションすら捨ててギターの技術だけを追い求めた(それが逃げ道だったとしても)この狂気こそが才能と呼ばれるものなのでしょう。
こう考えると才能を持つことが本当に幸せなのか? と考えさせられてしまいます。それでも彼女の生き方は破滅的でありながら美しく、これまでのキャラ達の対極にあるような完璧から程遠い一極集中型のキャラクター像は孤高に輝いて見えます。チェンソーマンのデンジにも共通しているような気がします。
この作品で語りたいのは、これが一世を風靡した日常系アニメを確立した「まんがタイムきらら」系発の作品ということです。ここの作品といえばけいおんやご注文はうさぎですか?、ゆるきゃん△のような女子高生の日常がひたすら繰り返されるストーリーが多いのが最大の特徴ですよね。
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その中から本作のような起承転結がはっきりした、主人公の立ち位置が激しく切り替わっていくような王道のエンタメ的な作品が生まれたというところが、今の時代を象徴しているような気がしてなりません。
もしかしたら僕たちは、かつての某日曜夜のお茶の間日常アニメの時空から抜け出して、ひたすら変わらない日常を繰り返す彼ら彼女らが新しい展開を求めて成長していく様が見たかったのかもしれません。
それを証明するように、劇場版ゆるきゃん△は野外活動サークルのメンバーが社会人になって成長した様子が描かれます。こちらもおすすめです。
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だから僕はアーニャが成長した姿が見たいし、ぼっちちゃんが武道館でライブする劇場版が観たいです(原作のその後は追ってないので知らずに書いてます)。
少し話しが日常系アニメの歴史の方に脱線したので、最後にぼっち・ざ・ろっく!に戻したいと思います。
この作品の魅力はまだつきません。作中のグループである結束バンドの曲が大量にリリースされています。もちろん公式のYouTubeからも見られます。
なんと劇中歌があるのは言わずもがな、エンディングテーマが複数あって話数毎に切り替わっていくのでめちゃくちゃあります。
Spotifyなら無料で聴けます。僕にお金が入るわけではありません。推し曲は「カラカラ」です。
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いつかぼっちちゃんも人前で心から笑顔になれることを願いながら、そろそろこの収拾がつかなくなりかけているnoteを締めたいと思います。長文にお付き合いいただきありがとうございました。今年中にまだもう一本は書きたいと思います。
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それではまた来週!