変わる町と、変わらないもの。再び清水秀雄氏の故郷へ
米子市朝日町。
特に用は無いけど気になる町。それがこの地の特徴だと言える。細く舗装すらされていない道路に入口が向き、多くの店がひしめき合っている。建物も古びたものが多く、店の看板の作りもそれぞれで、統一感が無い。簡単に言えば「雑多」。この下町の様な雰囲気やどこか温かい空気に惹かれ、毎日多くの人がこの朝日町に訪れているという。数十年前まで何もない桑畑だった町が、急激な成長を遂げていた。
朝日町は食品がよく売れる。安くて質の良いものが手に入りやすいそうだ。昼間はエプロン姿の婦人が