弱者男性について、弱者男性本人が語る
何も下書きを用意せず、手が動くがままに書いているので気楽に読んでほしい。
弱者男性は増加している
「弱者男性」という言葉がある。
いわゆる、異性からモテず、社会的地位や容姿も、何の長所もない男性のことである。
不登校で、親の金でニート生活をしていて、ポムポムプリン体型の私は、おそらくそれに該当するのだろう。
この時代に弱者男性が増加してきているのは、”男”という生物が現代社会に対応できていないためだと思う。
弱者男性の割合というのは意外と多い。
データはないが、男性のほとんどが「コミュニケーションが苦手」だし、経済的に成功している男性なんて全体の数%しかいないだろう。
休日は友人と酒を浴びるように飲んでどうでもいい話で時間を潰す。家に帰ればスマホをいじってSHORTSやTIK TOKを観たり、ポルノを観たり。
平日は行きたくもない学校や仕事に出て、「とりあえずこれしとけば安心感は得られる」という考えのもと、8時間ほど時間を過ごす。
世の中はそんな男性がほとんど。
一方で女性目線に立ってみよう。
彼女らは、日頃からインスタやXなどで、強者男性を目にしている。
高収入、高身長、イケメン。そんな自分のことを守ってくれそうな男性を目にしている。なので、求める理想は高くなるばかり。
SNSの普及によって、女性からの男性に求めるレベルが上がっているのだ。
男性目線はどうだろう。男性からすると、意外と女性に求めるレベルというのは変わっていない。
実際、現在彼女がいない私がもし、ブサイクでファッションセンスのない30歳ほどの独身女性から求愛されたら、私はそれを受け入れる。
彼女としてデートにも行くし、セックスもする。
そういうもの。
言葉を濁さず言うと、男性は「ヤれればいい」のだ。
弱者男性という言葉が流行って、弱者女性という言葉を聞かないのには、こういう仕組みがある。
女性は、どれだけ劣っていても、男性からは需要がある。
一方、何も能力がなく、劣っている男性というのは、女性からすると、恋愛対象どころか関わりたいとも思わない。
不公平なのか?
こう聞くと、「女性は何もしなくても男性から必要とされ、男性は何もしなかったら女性から必要とされないんだ…。」と嘆く声が出そうだ。
実際、それが事実である。
女性は、存在するだけで価値がある生物。
男性は、強くあれば価値が出る生物。
簡単に言うとそういうこと。
掃除もしていない汚い部屋で、パソコンの前でブログを書いたりYoutubeを観たりして時間を潰し、働かないことに後ろめたさすらも感じず、今日も元気にご飯を食べて寝まくっている私のような人間は、女性からするとゴミ同然である。
今の時代では、オスの価値が減少する一方、メスの価値はどんどん高まっているわけだ。
だから男性は下に見られて、「弱者男性」とか「チーズ牛丼」とか「170cm以下は人権がない」とか「スポーツしたことがない奴は危機感もて」という言葉がネットでバズる。すべて弱者男性に向けた言葉だ。
バズるということは、反応している人たちや、感情を揺さぶられている人が多いということ。
それはつまり、ネットに蔓延る数多の弱者男性たちが「俺達のこと言ってるのか!?けしからん!!ブヒィ!」とキレているということが浮き彫りになったということ。
なんと哀れなことか。惨めで醜くて、弱くて。今の社会ではこんなにも男性が無碍に扱われているのだ。
かといって、「これは女尊男卑だ!不公平だ!」と不満を垂らすのは違う。
生物としての区別であり、女性が何も努力をしていないということでもないからだ。
女性は、男性と比べて見た目に気を遣わなければならないし、化粧もするからその分の出費もかさむだろう。洋服やシューズや小物など、身につけるものに関しては男性よりも多い。
生理の日には情緒不安定になってストレスを感じたりイライラすることもあるし、意外と女性にも女性のツラさはある。
結局はどっちにもツラいことはあるのだ。
ただ、ここまで「男性」が無碍に扱われているのは、「男性は強くあるべき」という価値観が当たり前になっていた社会で、弱い男性が数多く存在するという事実が唐突に浮き彫りになったからである。
この現代社会でうまく適応して生きている男性は少ない。
その現実を認識した上で、男性たちはより一層、自分を磨くことに力を注ぐべきだと思う。
女性は、「守られるような」魅力的な女性に、
男性は、「守れるような」魅力的な男性に。
これが生物として刻まれた使命なのだと感じる。
インターネットは男の敵
SNSやインターネットの虜になっていると、男はどんどん弱っていくのだろう。
男性にとってインターネットは敵だ。
だがしかし社会はインターネットを中心に動いている。広告も、仕事も、人間関係も。何もかもがインターネットに飲み込まれてきている。
男は、インターネットとのうまい付き合い方を身につけるのが必須スキルになってきているのだ。
弱者男性の私からすると、それはツラすぎる。
YoutubeもP◯rnhubも、Vtuberの配信も、ゲームも。生活のすべてがインターネットに支配されているのだから。
今回の記事では、弱者男性の悲惨な現実について触れてきた。
暇つぶしに書きなぐっただが、ここまで読んでくれたことを感謝する。
運営ブログ(https://benchiki.com)では、弱者男性が頑張っていろんな記事を書いているので、よければ覗いてみてね。
それではまた~。
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