海外の子どもたちに日用品を届ける海外寄付プロジェクト「スマイルドナー」をはじめました
BELTAでは、使わなくなった子育て用品や日用品をリユースし、エコで気軽に海外の子どもや女性たちに寄付する取り組み「スマイルドナー」を開始いたしました。
スマイルドナーとは
日本における使わなくなった子育て用品や日用品などを回収し、東南アジア諸国で生活に困っている人々に届けリユースする取り組みです。不要となった子育て用品や日用品を、ダンボールに入れて送るだけで簡単に社会貢献活動やSDGsに取り組むことができます。
不要なモノを捨てる日本と、それを必要とする子どもたち
日本における、モノのリユース率は20%と高くありません。トレンドの変化などによって、使えるモノであっても使わなくなると捨ててしまう人が多いのも事実です。中でも、成長が早い子どもの服やおもちゃなどは、消費から廃棄までのサイクルが早いのが特徴です。
このように日本ではモノの廃棄が多く、衣服だけを見ても1日で焼却・埋め立てされる量は1300トンに上ると言われるほどです。
一方で、東南アジアに住む5億人以上の人は貧困層といわれ、1日1ドル(150円)以下で生活することを余儀なくされており、生活するための物品が足りない日々を過ごしています。
BELTAはこうした現状を受け、今必要としている人に必要なものを届けるため、海外に向けた寄付活動「スマイルドナー」を開始しました。
環境にも優しい寄付の仕組み
スマイルドナーは環境にも優しい取り組みです。まず、寄付活動を通してリユースが促進されることによって、物の生産・消費・廃棄において発生するCO2の排出量を減らすことができます。また、東南アジア諸国に物品を届ける際には、コンテナの空きスペースを利用するため、余分なCO2排出を抑え環境への負荷を減らしています。
寄付する人も、される人も笑顔になれる「スマイルドナー」
寄付する人たちからは「簡単に寄付活動に参加できる」「子どもたちの思い出が詰まったものを誰かが使ってくれていると思うと嬉しい」という喜びの声が、寄付先の孤児院や養護施設の子どもたちからも嬉しい笑顔が届いています。