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子ども向けSDGsの取り組みに!保育園でのスマイルドナーBOX導入が始まりました


不要品の寄付を募るプロジェクト「スマイルドナー」の回収ボックスの保育園設置が開始されました。

開始から約1年経つ不要品寄付プロジェクト

まだ使えるけど使わない、自宅に眠っている不要品やサイズアウトした子ども用品などを、東南アジアで必要とする人に届ける寄付プロジェクト「スマイルドナー」を開始してから約1年が経ちました。

「想い出があるから捨てるのも‥と渋っていたので助かります」
「まだ使えるのにもったいない…と泣く泣く処分していたものを使ってくれる人がいるのがありがたい」
「環境にやさしい取り組みに参加できているのが嬉しいです」

色々なお悩みをもつ方にご参加いただき、これまでに4000品以上の物品を寄付いただきました。
プロジェクト開始の背景についてはこちらをご覧ください。

企業様やNPO団体など各機関にもご賛同・参画いただいています

スマイルドナーは取り組みの想いに共感いただき、開始から1年で一般の方だけでなく企業様やNPO団体様、その他機関にもご賛同いただいてきました。

スマイルドナーに参画される企業や団体様からは以下のような嬉しいお声をいただいています。

「年代問わず色々な年代の社員が積極的に参加してくれている、気軽にSDGsに参加できる機会があるのは会社、社員にとってとても良い機会になっている」
「フリーマーケットなどで、まだ使えるのに使い手がいない古着や不要品が多く余っていて悩んでいたので、助かります」
「ぜひ次世代の子供たちに繋いであげてほしいです」

また、本プロジェクトは東京都環境局が推進する活動にも参画しており、環境局のHPにて取り組みを紹介いただいています。

SDGsゴール達成に向けて!13園にて設置スタート

スマイルドナーは、2024年7月より保育園・幼稚園との取り組みを開始していますが、そもそものスマイルドナーが始まった背景には「子育て中の方々の悩み」がありました。

「子ども用品は長く使わないのに高いから捨てるのがもったいない」
「子どもが小さいうちは成長が早いからどんどん洋服がサイズアウトしてしまう」
「子どもが使った物は思い入れがあるから捨てずらい」

今も保育園や幼稚園に子どもを預ける親御さんの中に、上記のようなお悩みを持つ方がいるはず、という思いから保育園や幼稚園に共同で何かできないかを相談しました。
すると多くの保育園が「SDGs教育の推進を進めていきたいけれど具体的に何をしていくか分からず模索している」ということが分かってきました。

こうした声や現状を受けて始まったのが、保育園や幼稚園での寄付品を回収するボックスの設置です。
プロジェクトの想いに共感いただける保育園や幼稚園に参画いただき、現在では13園にてスマイルドナーの寄付品回収ボックスが設置されています。

園や保護者の方々はもちろん、子どもたちにとって、日々自分が使っているものが外国の誰かのためになっているということ、物を捨てずにリユースすることを身近に学べる機会にもなっているのです。


ボックスを設置している保育園様のご参画への想いはスマイルドナーのページにてご覧いただけます。

スマイルドナーへのご参画で貢献できるSDGs目標

  1. 集まった寄付品の一部は東南アジアの孤児院などに寄付しており、多くの子供たちの生活に繋がっています。

  2. スマイルドナーの保育園設置は、子どもたちへ「環境を大切にすること」「世界と繋がっている」という学びを伝えることが出来る取り組みです。

  3. スマイルドナーには、生まれた地域や置かれた環境により生活の質が変わってしまうことをなくしたい、という想いも込められています。

  4. まだ使えるものを、必要としている人へ繋いでいくというリユースを体現する活動です。

子どもが取り組めるSDGs活動とは?

BELTAでは、上記のようにスマイルドナーをはじめ、子どもで取り組めるSDGs活動を積極的に進めています。

SDGsは、子どもたちが生きていく将来を考え、維持し続けることのできる世の中を目指し推進されているものです。
そのため、今後の将来を作っていく当事者でもある子どもたちが、SDGsについて知り、取り組めるようになることが求められています。

こうした中で、SDGsの考え方にもとづいた子どもたちへの取り組みや教育が必要とされています。
SDGsの取り組み、というと何か大きなことをしなくては!と思ってしまいがちですが、身近なことから取り組むことができます。

子どもが取り組めるSDGsの事例

食品のロスをなくす

身近なところだと食品のロスをなくす、ということが挙げられます。
毎日の食事を残さない、簡単そうに見えて意外に難しいことでもあります。子どもの体調などを優先しつつ、日々の食事を大事に食べきる、ということは子どもにとっても「やりきった」という達成感を与えることにも繋がりますし、食事を大切にする、ということを学ぶきっかけにも繋がります。
また、食育などで様々な食材について学ぶことで、食材の大切さを知ることもできます。

資源を大切にする

日々生活の中で触れる様々なものを大切に使うことも、すぐに出来ることかもしれません。
例えば、手を洗う時に必要以上の水を使わない、日々の工作で使う資源を無駄にしないなど…。
幼い頃に、資源を無駄にしない感覚を得ることで、資源の大切な扱い方を覚えることができます。

友達や先生、人それぞれの違いを学ぶ

日々関わる友達や先生など、それぞれのバッググラウンドがあり、考え方がある、ということを伝えることは、自分と他者との違いを認識しお互いを尊重することにも繋がります。

BELTAでは、保育園や幼稚園に通う4~5歳を対象にした性教育も実施しています。

>>BELTAが行う子ども向け性教育の授業

子どもたちにSDGs教育を行っていきたい、という保護者や関係者の方は、その取り組みの一つとして、物を大切にすることや世界との繋がりを学ぶことのできる「スマイルドナー」へのご参加もぜひご検討ください!

>>スマイルドナーへの寄付参加はこちら
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