7歳児に教わる概念推し
こんばんは。
毎日が人生の汚展 アリイカです。
今日も一日お疲れ様でした。
突然ですが、【推し活】なるものをご存じですか?
アイドルや漫画やアニメ、ゲーム等のキャラクターなどの【推し】、いわゆる【お気に入り】を愛でたり応援したりする活動のことらしいです。
かくいう私も結婚前は交際相手の誕生日当日だろうとコミケに参戦していた清々しいまでのクズオタクでしたが、出産後は子育てと仕事の両立で手一杯で、久しくオタ活(オタク活動)…もとい推し活から離れていました。
とは言え、最近は我が家の小さい人たちも成長し、お互いに言語コミニュケーションが成立するようになったある日のこと…
齢7歳児が学童で多面体折り紙を習ってきたようで、完成品を自慢気に見せてくれました。
黒・灰・海老茶の3色です。
パステルブルー・エメラルドグリーン・パープル好きが選んだとは思えぬ渋い色のチョイス…!
コペルニクス的転回のカラーコーディネートに恐れ慄きましたが、本人曰く、『お友達の好きなポ◯モンの色で作ってプレゼントするの』とのこと。
え、なにこの子、めっちゃ性格いいな⁉︎!
聞けば、アイロンビーズやプラ板で作ったキーホルダーは先生に注意されるけど、折り紙ならギリギリセーフ、注意されても休み時間に組み立てればいいから、とのこと…!
推し活とは公式グッズやアイテムを揃えるのが活動の一つだと思っていたアラサーは目から鱗でした…!
と言うのも、こども関連の荷物がどんどん増え、物の管理に苦労するようなった&以前ハマったジャンルのグッズを処分するのに苦心した苦い過去があるので、出産後は自分の好きな漫画等のグッズを収集する事を禁じていた私。
(↑結局グッズは処分できず、組み立てないまま10年以上放置した推しのプラモデル達は相方に組み立ててもらう始末)
でもこの推しのイメージカラーを選ぶ折り紙の概念推し活なら、万が一冷めても資源回収してもらえるじゃないか…!
(※もともと私には【終わり】を強く意識しすぎる思考の偏りがあります)
そんなこんなで、早速折り紙の折り方を教えてもらい作成するアラフォー…
先日完結した金塊争奪戦漫画のキャラクターをイメージして折ってみましたがいかがでしょう…?
原作者や出版社に金銭的還元が出来ない点で推し活としては邪道(?)なのかもしれませんが、物の管理の苦手な出戻りオタクはしばらく自家発電でゆるく推しを愛でるとします。
ぬいとかブラインド商品、プライズ景品に一応手を出せる財力はついたのに、あと一歩が踏み出せない大人になるとは…予想外でした。
今日もお読みいただきありがとうございました。
また読んでいただけたら嬉しいです。
アリイカ