10/28 コンセプト&メイキング

みんなができない・難しいと思うことは、実はみんなが思ってるほどハードルが高くはないのかも知れない。


今日の授業は「できないけどやりたいことをどうやったら実現できるか」を考えるというグループワーク。地味にやりたいことを考えるときに、自分は本当にこれがやりたいのかという問いが浮かんで邪魔してきたのが厄介でしたね。…いや赤ちゃん泣かせたいは普通にヤベェだろ。


考えている中で、先生が「言い訳」という言葉をやらない理由付けではなく、やる理由付けとして使っていたことが心に残りました。“やらない言い訳を探すよりやる理由を”みたいな言葉ってよくありますが、実際は“できない理由と向き合ってできる言い訳を”の方が、意外と本当にできちゃうものなのかななんて思ったり。だって、「理由」を探すより「言い訳」を考える方が自由だし楽じゃないですか。何かをやると決めたら失敗しないためにきっちりと考えていかないといけないからついつい「理由」を用意しようとしがちですが、楽な「言い訳」の方を用意した方がハードルは下がるんだなと思いました。

高いハードルを越えようと思える精神力を鍛えるのではなく、ハードルを高く感じなくする方法は目から鱗でした。

で、そのハードル(=障壁)っていうのも、具体的に見ていくと結局種類は限られてくるわけで、それらの対抗策さえ用意しておけば、もう怖いものはないわけです。

ちなみに先生が言ってた主なハードル解決策がコチラ↓

技術:技術を備えている仲間を募る
金銭:クラウドファウンディング・初期投資・スポンサー
時間:チームで分担する

これ以外にもあるとは思うのですが、真っ当なやり方がキツいと感じたら、キツくても頑張る!ではなく、他のやり方も(どんなものでもとりあえず)視野に入れて考えてみる、というのは重要かもです。欲しいものがあるけど貯金が足りないとき、バイト増やさないと…、だけでなく、プレゼント企画に応募してみる、いらなくなってくれる人を探す、とか、確実ではないけど他にもあるかも知れないもっと楽な方法を、やりもせず諦めるのは違うと思うのです。


先生は手段を選ばず方法を模索する考え方を「ラテラルシンキング」と紹介し推奨していましたが、「夢を見るだけなら自由でいいけど、実際に叶えるためには論理的に物事を考えないといけない」とどこかで決めつけていたことに気付きました。自分はラテラルシンキングの方が得意で好きでロジカルシンキングは苦手(と自認している)なのですが、普段は得意な方だけでなく、苦手な方でも考えるべきだと思い、論理的思考に脳を切り替える癖がついているのだと思います。今回は先生の言葉でラテラルに切り替えることができましたが、普段からもっと上手に使い分けていけたらと思います。自分はロジカルで考えていると、後ろ向きな思考に陥りやすくなったり頭の中が煮えてきたりすることが多かったので、この手順は楽しく前向きになれるので自分向きだと感じました。

「やる理由付けとしての言い訳」「ロジカルとラテラルの切り替え」、今後も続けていきたいです。



p.s.この文章は自分の感情と向き合って1つ1つ分析しながら書いているので、どっちかというとロジカルシンキングですかね?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?