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日々と絶望に追われる

日々に追われるとはこのことかってくらい、時間がない。生きているので時間はあったはずだけど、知らない間に溶けている。

大学を卒業して、会える人には会えるうちに会おう、そしてインターンも最後まできちんとやろう。そう思っていたら、15日から毎日のように予定が入り、毎日出掛けている人間になってしまった。もともと平日に大学・バイトをしたら休日はしっかり休みたいタイプなのに、今は休みの時間がない。

その上実家を出たので家事も自分でしなくてはいけない。私の住み始めた地域は可燃ごみが土曜日で、バグとしか思えない。なんで金曜日に疲れて帰ったのに土曜日の朝8時までにごみを出しに起きなきゃいけないのよ。しかも今日に至っては配達が午前中に来るので12時までは起きていなきゃいけない。ごみ出しからの二度寝も叶わない。あとで食料品の買い物にも行きたい。

メンタル面も、もうかなり限界に近いところにいる。

ご存知のように、V6が2021年11月1日(26年前のデビュー日)に解散することとなった。生存確認のLINEをすぐにくれた人、解散って聞いて鈴木を思い出したよって言ってくれた人、ありがとう。鈴木は無事に死んでいます。

V6と解散という言葉は最も遠いところにあると思っていたので(だって彼ら「みんな死んだら天国でデビュー曲歌おうな」とか言ってた)、まだ頭が追いついていない。その分、解散するということをすっかり忘れているから、思い出しては日に何度も絶望する。

もうなんか、誰か私を抱きしめてください。

これが、この先きっと定年の70歳とかまで続くのか。大きな目標はなかったので「V6を応援する」ために働こうと思っていたのに、入社して半年でその目標は目標側から消えてしまうのか。結局、これが1番しんどいのかもしれない。

全員芸能界にいることにはいるけれど、もう一生V6としての新曲はリリースされないし、もう一生V6のライブに行くことはできない。まじでコロナってなんなんだよ。そんなのなかったら25周年ライブでお目にかかれたかもしれないのに。

推しがいる人は、推せるときに全力で推してください。嵐の活動休止、AAAの活動休止、大本命V6の解散。上半期なのに既に散々な2021年です。

そんなこんなで4月から勤める、今のインターン先の会社では「夢も希望もない」って話をしてしまっているし、さらに1年半働いてからの就職なので「フレッシュさがない」と言われて地味に落ち込んでいる。新入社員には優しくしてください。私自身は調子に乗って驕ることのないようにしないと。

こんな、夢も希望も無くなった世界の住人鈴木から皆さんに言えることは、

「いつまでも、いると思うな親と推し」

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