【予告】撮りためた写真が語る旅の記録⏱️タイムトラベルフォトブック

少し大げさかもしれませんが、我が家のDX（デジタルトランスフォーメーション）として、2016年から書き溜めていた手書きのトラベルノートを、noteにコツコツとデジタル化しています。

おかげさまで少しずつ進み、現在の旅の記録にも追いつきつつあります。

とはいえ、私の旅は2016年以前にもたくさんありましたが、当時は今のようにトラベルノートを書き残していませんでした。ただ、写真はたくさん撮っていたので、その順番を頼りに、写真を見返しながら過去の旅を思い出し、ノートに記録していけるのではないかと考えました。

例えば、過去の写真を手がかりにして思い出されるのは、2007年に訪れたパラオの旅です。当時訪れたジェリーフィッシュレイクでは、無数のクラゲが漂う幻想的な光景に息を呑んだことを覚えています。クラゲに囲まれてのスノーケリングは、まるで異世界にいるかのような不思議な感覚で、今でも鮮明に心に焼きついています。また、パラオならではの美しい海の青さが印象的だった「ミルキーウェイ」にも足を運びました。ミルキーウェイの海底には白い泥が堆積しており、その泥を肌に塗って楽しむ「天然スパ」は、旅の思い出として特に印象深いです。
現地の生活に根差した文化や風習なども、旅を通して感じた大切な記憶の一部です。

もちろん、細かい描写などは記憶が薄れていて難しいですが、それでも私にとってこの記録作業には大きな意味があると思っています。ただ思い出を記録するだけでなく、旅の時間を振り返り、その瞬間に自分が何を感じ、何を見ていたのかをもう一度味わうことができるからです。

その瞬間に自分が何を感じ、何を見ていたのか

それはある種の「タイムトラベル」のようであり、「過去の自分」と「現在の自分」が対話するような感覚でもあります。そこで「タイムトラベルフォトブック」シリーズとして、これから更に過去の旅の記録を書き綴っていこうと思います。

これから、「書き溜めたトラベルノート」、「トラベルノートでモデルコースをつくってみた」、そして新たに試みるこの「撮りためた写真が語る旅の記録⏱タイムトラベルフォトブック」の3つを組み合わせて、「トラベルノートシリーズ」としてひとつにまとめたいと考えています。すべての旅の記録を総合的に楽しんでもらえるよう、サイトマップにまとめ、誰もが自由に旅の事例サンプルを探索できる「旅のアーカイブ」のようなものを作り上げられたらと思っています。

ただ、今回の写真を頼りに過去の記憶を記録していく試みがどこまでうまくいくかはわかりませんし、思い出すことに限界があるかもしれません。それでも、ゆっくり一歩ずつ進めていけたらと思っていますので、どうか温かく見守っていただけると幸いです。

🔔Bell