流動性知能

本日はちょっと脱線です。そして、何も結論のない記事です。


メンタルヘルスマネジメント検定の学習内容に、ストレスに関する内容があります。
その中に、おそらく試験の得点を取る上ではさほど重要ではない「高年齢労働者のストレス」という項目があるのですが、その内容で気になった点です。

高齢労働者は反射神経や記憶を思い出す力が弱くなってきます。参考書によると

情報を獲得し処理する能力(流動性知能)は、40歳頃をピークに加齢にともない低下する一方で、知識や経験を活かして総合的に判断する能力(結晶性知能)は80歳に至るまで、経験とともに上昇を続けることが知られています。
(メンタルヘルス・マネジメント検定試験公式テキストII種ラインケアコース 大阪商工会議所編)

この「流動性知能」ってなんだろなと思っていくつかの記事を当たりました。

ざっくり言うと、未知のパターンを認識する能力のことで、情報処理、推論、計算、記憶などのことだそうです。

そして、(いろいろ記事を読むと否定されたりもしているので正確なところはわかりませんが)教えて伸ばすことは難しいようですが、トレーニングでのばすこともできるとのことです。

そのトレーニングが「Nバック課題」。

Wikipediaの解説を読んでて、何か既視感があると思いました。
そう、脳トレでNバック課題的なものがありました。

Wiredの記事によれば1日15分を1か月続けることでIQが5ポイントあがるという効果がみられる可能性があると言ってますが、どうなんでしょう。
脳トレを毎日やったことがないのでわかりませんが、脳トレでもそのような効果はあるのでしょうか。いずれにしても脳トレのように楽しく頭を使うことができるゲームはいいですね。(人によってはできなすぎてイライラするようですが、私はあの手のものは得意です)

メンタルヘルスマネジメント検定II種はすでに合格済みですが、今日は振り返りも含めてまとめてみました。普段は、障害者雇用と発達障害について書いています。のでどうぞよろしくお願いいたします。

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