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高熱と夢 (つづき)


近頃、私が不思議とよく耳にするようになった、この世界についての面白い捉え方があります☺︎

それは、複数の世界が同時に存在していて、私は娘と共に2024年8月に生きている"世界線"にいる。という、考え方です。いわゆる、パラレルワールド(平行世界)がある!っていう解釈ですね。

ひょんなことがきっかけで、別の世界にループすることもあるかもしれない!と感じると、とてもワクワクするし、興味深くもある。。⑅︎◡̈︎*

もともと、パラレルワールド(平行世界)は、量子力学や哲学の分野で取り上げられる概念で、1957年にアメリカの物理学者ヒュー・エヴェレット(Hugh Everett)が提唱した"多世界解釈"
(Many-Worlds Interpretation)として有名になったものなんだとか。


そして、もう一つ、これとリンクした私の中のホットな話題がありましてꢀ
それは、偶然ネットで目にした
「未来も複数存在していて、時間が実は未来から過去へ流れてきている。」という考え方。
こちらもまた、どことなく納得できる部分があったんですよね。

前の章で記載した、私が幼い頃に高熱でうなされた体験のおかげで、今、同じような状況で不安にかられる娘を安心させてあげられたことも、2024年から当時の自分へのメッセージだったのかもしれない。

そう思うと、腑に落ちることが沢山ありました。

未来にいる私が、幼い頃の私に悪夢を見る体験をさせて、強く記憶させていたのかー!なんて、感じられたのです。

こんなふうに考えていたら、どういうわけか、娘の高熱の一件があって以来、あれほど鮮明に覚えていた当時の悪夢のシーンが、ふわりとした断片的な記憶になってきました。


おそらく、本能的に覚えていたであろうこの記憶は必要な役目を果たし、そのうち、綺麗さっぱり私の中から失くなってしまうんじゃないかな。。

だから、今感じたことだけでも、なるべく新鮮なうちに残しておこうと思ったんですよね。

その予感通り、その数日後には私の中にある記憶の引き出しの一箇所に、空間ができた。
それは、もう持っていなくてもいいかなと、まるで長年使っていた物に感謝して手放した、断捨離のようなすっきりとした感覚と似ていました。

そして、この空いた引き出しには次に何が入るのだろう。
きっと今回のように何か繋がりを思い出したときに、心が温かくなるんだろうなと思います。
そんな出来事にこれから出会うことへの期待感と楽しみが、さらに今の私を勇気づけてくれています。
未来から届いたような体験や未来を助けるために必要な記憶を、これからも大切にしまっておきたいと感じる、不思議なできごとでした。


𖤣.𖥧.𖡼.⚘ 𖤣.𖥧.𖡼.⚘

ここまで読んでくれてありがとう☺︎

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