資金調達はいつがオススメ?どのタイミング?
私は仕事上で常日頃、資金調達の相談を多く頂きます。
資金調達といっても、会社によってタイミングや用途が違います。
ここでは3つの用途として分類してお話しできればと思います。
そんなのわかっているよ。という人も多いと思いますが
お付き合いお願いします。
① 創業・開業資金
免許登録料、店舗のテナント料や入居時の保証金、光熱費、リース契約、設備什器の費用がかかります。開業後にすぐに売り上げが立って回収できるわけではない為、計画的に資金調達先の目途をつける方が良いかもしれません。
② 運転資金
一概に運転資金といってもランニングコストや在庫の仕入れ資金であったり、従業員の採用や雇用費用などや設備費用など様々な用途に別れます。
資金繰りの相談で多いのがこの内容です。
建設、製造業などの場合を例に出すと、納期までに完成してもすぐに資金が手元に来るわけではなく、入金のタイムラグが発生します。
③ 事業拡大
サービスや商品の認知度も一定数広がり、ある程度安定期に入ると、自己資金の範囲内ではなく、さらに加速させる為、資金調達をして、さらに上のステージを狙う前向きな資金調達をする企業の方も多いと思います。
黒字経営で安定しており、IPOやM&Aなどを狙うベンチャー企業の方などに多く見受けられます。
どの資金調達をするか、5つ程挙げます。
調達方法についてはまた別の機会にご紹介します。
資金調達方法
今回は資金調達のタイミングや用途をご紹介しましたが戦略的に「事業が順調な時」をオススメします。
事業が順調な時ほど自己資金で賄ってしまう方も多いですが、資金調達の相談を有利に進めるのであれば、足りなくなってから金融機関などに相談するのではなく、前向きな資金として融資枠の確保をしておくで、今後の資金調達の悩みも緩和されるかと思います。
融資、出資ともに調達する場合は時期にゆとりを持って相談しましょう。