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私と暦(定期購読マガジン~一期一会へのプロローグ①)

暦と茶道の世界に関わる私が、定期購読マガジンでは、それぞれの季節を暮らしの中で楽しめるような内容を発信していきたいと思っています。その前に、私と暦との出会いを少しづつご紹介させてください。

暦との出会い

暦に興味のある方にとっては、新年が何度も訪れる春は、とても楽しい季節ですよね。

例えば、私は、

  • 新暦元旦(1月1日):カレンダーや「はからめ月の手帳」

  • 旧暦元旦(1月29日):「和暦日々是好日」

  • 宇宙元旦(3月20日、春分):「地球暦」

    といった、様々な暦での元旦を楽しんでいます。
    「こんなにたくさんの暦を使うと、混乱しませんか?」
    そう思われる方もいるかもしれません。

確かに、それぞれの暦には特徴があり、教えてくれることも違います。
でも、私は、それぞれの暦が持つ魅力を暮らしに活かしたいので、楽しみながら併用しています。とはいえ、忙しい時は、一つの暦に集中して記入し、後で他の暦に転記することの方が多いかもしれません💦

暦への目覚め

私が暦に興味を持ち始めたのは、2007年のことです。
当時は、自然への関心を深め、五感を研ぎ澄ますことに熱心に取り組んでいました。子育てをしながらも、視野を広げたいと必死に考えていた時、直感的に「自然の巡り」を大切にしてみたいと思うようになりました。

そして4年間、書店で見つけた月齢を意識した「MOON DIARY」を使っていました。ある時、同じシリーズでオレンジ色の太陽の動きを中心にしたお日様ダイアリーを、母がプレゼントしてくれたのですが、普段はあまり体の感覚に敏感ではない私でも、その時は不思議なことに、見ただけで抵抗を感じてしまいました。もしかしたら、お日様のサイクルと合っていなかったのかもしれません。
それから、毎日使うものは、体にも大きな影響を与えることに気づき、大切に使うようになりました。

2011年、もっと暦で色々追求していきたいという思いが沸き上がり、ネットで探していたところ、「コズミックダイアリー」に出会いました。
4年間使い続けた「MOON DIARY」が、私を「コズミックダイアリー」へと導いてくれたのかもしれません。


使っているうちに、このダイアリーの大晦日に当たる毎年7月25日「時間をはずした日」に神社への芸能奉納を企画したり、「コズミックダイアリー」の講座を沢山受講する機会も得て、開発者である柳瀬さんには、大変お世話になりました。2018年のダイアリー20周年の表紙には、私が撮影した波動バラを使っていただくという栄誉もいただきました。

その後、女性だけの集まりで、開発者の高月美樹先生と出会いました。それが、「和暦日々是好日」との出会いでした。
日本の暮らしに寄り添うこの暦は、私の農業日誌になりました。

ずっと気になっていた「地球暦」も、使い始めました。
こちらは宇宙レベルの広い視野から自分の立ち位置を知るのに、とても便利です。開発者の杉山開知さんには、今回のクラウドファンディングのリターン品でワークシートを使わせていただく際に、大変お世話になりました。

2年前には、大切な友人を通じて、「はからめ月の手帳」に出会いました。開発者ご夫妻の熱い思いと、手帳の手触りに惹かれ、日々の細かいことをメモするのに愛用しています。

このように、様々な暦とのご縁があり、開発者の方々との交流がありました。

これから、少しずつ、それぞれの暦についてお話していきたいと思います。

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