英国入国準備② 英国内PCR検査予約
在英国日本国大使館のHP上には「日本からイングランドへ入国する際の新たな水際措置について 2021/2/12」と題して、以下のことが書いてあります。(2021年6月10日時点)
1.英国への渡航前にすべきこと
(1)渡航前検査の受検
(2)旅行検査パッケージの予約
(3)到着時に隔離場所に関する詳細の提示(乗客追跡フォーム:passenger locator form)
(1)渡航前検査の受検については先日書かせていただきましたので、是非ご参考ください!
本日は、(2)旅行検査パッケージの予約について書いていきたいと思います。
①旅行検査パッケージについて
またまた在英国日本国大使館のページからの引用ですが、
全ての渡航者は旅行検査パッケージ(210ポンド)を予約し、2日目又はそれ以前に、及び8日目又はそれ以降に検査を受検しなければなりません。
8日目の検査で陰性の結果を得て、かつ10日間の隔離が完了するまでは、隔離を終了することはできません。この検査を受けない場合、最大2000ポンドの罰金が課されます。
いずれかの検査結果が陽性の場合、検査の日から10日間は隔離を続けなくてはなりません。
(※旅行検査パッケージについては、次のリンク先から申し込むことができます。)
https://www.gov.uk/guidance/providers-of-day-2-and-day-8-coronavirus-testing-for-international-arrivals
とあるように、現在英国に入国するには国内で受けるPCR検査を含めると、最低でも3回のPCR検査を受験する必要があるのです。
出国するだけで色々な出費が重なって、本当にやんなっちゃいますよね、、
言う通りの値段を払っていたら、3回の検査代だけで¥65,000ほどかかります。高すぎる、、、
ところが私は、この3回の検査代をおよそ¥44,850まで抑えることができました!
すでにご紹介しているにしたんクリニックでの検査代が¥17,850でしたので、英国旅行検査パッケージはおよそ¥27,000(£175)。
え、でも大使館HPには£210って書いてあるじゃん、、って思いますよね?
でも、既に調べた方ならわかるはず。このテストプロバイダーはたくさんあるので、リストを丁寧に探せばご自身の滞在先付近のテスト会場や、郵送でのテストパッケージなどたくさんのオプションがあり、値段を抑えることは可能なのです!要するに£210はあくまでも目安でしかないのです。
②Day2+Day8 Testの予約方法
それでは実際に私がどうやってプロバイダーを選び、予約をしたかお話しします。
先程のリストのURLをクリックするとこんな画面に飛びます。
下にスクロールするとFind a test providerという見出しがあり、その下にStart nowボタンがあるのでそこをクリックしてください。
日本は現在Amber Listなので、Amberを選択しContinueをクリックします。
そうするとDay2+Day8 Testのプロバイダーがずらりと一覧で出てきます。
ここから探すのは膨大なので、左側のフィルターをかけてくださいね。
私の場合、隔離期間中のステイ先がロンドンなのでGreater Londonを選択。更にAt a testing site(テスト会場)かAt home(自宅:郵送キット)か選択できるので、感染リスクを鑑みて私はAt homeを選択しました。
ここで注意して欲しいのが、(supervised)、(unsupervised)の表記です。
直訳すると、(監視されているか)、(監視されていないか)となりますが、要するにドクターによる検査が入るか入らないか、と私は認識しています。
※違うよ!って方、ぜひご教示ください。笑
ということで念には念を、私はAt home(supervised)を選択しフィルター検索をしました。
こうして出てきた検索結果ですが、表示されている値段に惑わされないでくださいね。£80と記載のあるプロバイダーのサイトに行っても、Day2+Day8 Test Kitの値段は£160だし、£635と記載のあるプロバイダーのサイトに行けば、£245で予約ができるのです。
後者のプロバイダーは、自宅訪問オプションで£635かかるみたいです。大丈夫です、郵送キットで十分です。不思議ですが、あまり深く考えないことにしましょう。
あとはひたすら、自分が良いなと思ったプロバイダーを見つかるまで探してみてください。ご参考までに、私が利用したプロバイダーをご紹介します。
③Health Hubをお勧めする理由
まあ他のプロバイダーを試していないので、偉そうな分析は書けないのですが。
私が利用したプロバイダー、Health Hubが問題なく使えているのでご紹介します。
まず私がHealth Hubに決めた一番の理由は、ホームページです。
そんな理由ふざけてると思う方もいるとは思いますが、実績もあって利用者の多いプロバイダーか、無駄に資金のあるプロバイダーでない限り、クリーンでわかりやすいHP作成は難しい、という持論です。結果は悪くなかったと思います😊
第二の理由は、PCR検査のためだけに発足したプロバイダーではないことです。
リストを見ていると、HPが雑で、いかにもPCR検査のためだけにやっているんだろうなというプロバイダーがちらほら。その全てが悪いわけではないですが、安心感を得ることが全てなので。
一方でHealth Hubは、従来より食物アレルギー検査や家庭用血液検査、DNA健康検査(あなたはこの栄養素が足りていて、この栄養素が少ないから積極的に摂取してね〜ということがわかる、なんとも健康志向の英国っぽい検査)というものまで提供しているので、ここなら大丈夫!と安心して購入できました。
④Health Hubのテスト方法
入国前に注文したキットはちゃんと届いていましたよ!
このようにDAY2とDAY8のテストが、それぞれのボックスに入って送られてきます。
早速隔離生活1日目にテストを受けたので、次回の記事にレポートします!