病院で感じた事を掘り下げたら、どうしてこうなった日本にたどり着いた
ベルが逝って
月に1度の内科
2度行きました
寝込まず生活できている
自己流の工夫は効果があったようで
ペットロスの重症化は避けられたようです
まだトンネルの途中だけれど
トンネルの途中だと言う自覚ができているのは
実はかなり凄いことなのだと思います
それはそうと
病院は私より先輩が多いです
杖や車椅子の患者さんも見かけます
最近、会計が機械化されて
カード払いが出来るようになりました
高齢者には戸惑う方も多く
たまたま近くに座った時は
お手伝いしようかなと思いますが
お手伝いして
財布がない、お金が足りない
置いてた荷物がない
なんてことにならないよう
最初の診察券を読み込ませるところで躓かれている場合だけ
ここに診察券を少し浮かせて…
くらいに心掛けています
通院すると
受付け終了後
各自、血圧をはかります
検査や診察あちらこちらの椅子空いてるところを探して座ります
一番椅子の多い入口から一番近い待合スペース
私は、大抵そこで待ちます
そこに血圧計も数台おいてあります
それで血圧をはかります
ベルが逝って2度の通院の時
いつものように待合スペースで座っていました
一人の車椅子の先輩
お世話する連れの方もいらしたのですが
血圧をはかるのに車椅子から別の椅子に移動するのがなかなかうまくできない
お手伝いできたらしたいけど
転んで怪我したら大変だし
大体、体を支えるなんてやったことないし
やり方も知らない
力ではなくコツがあるらしいが
全く知らない
結局、何もできなかった
そんなことを考えて家に帰りました
家に帰ってからも
日本は義務教育で
車椅子の方のサポート
実践も含めて
一学期に一度でもレクチャーしたら良いのに
子供の頃から慣れていたら
すっと手を差し伸べやすいのに
そう思いました
が、しかし、待てよ
知らない人に
むやみに手を差し伸べて
何かが無くなった
変なとこ触られた
どこかが痛くなった
車椅子が壊れた
こんなトラブルになりかねないんじゃないか?
今の日本では
無いとは言えない
ああ
嫌な国になってしまったな
日本
と思った次第です