movie ぼくのお日さま
誰かが誰かを見つめる。
お日さまの光射すリンク
見つめるタクヤ、さくら、コウセイ
こどもたちの視線の先の憧れ、ときめきが美しく輝く
そのpureな眼差しは時に残酷な刃となり大人の現実を突き刺したりもする
気づかずに誰かを傷つけて誰かに傷つく痛みにも
お日さまの光は等しく暖かい。
絵本のpageのように
色彩、光、灯が印象的な美しい映像
何よりも、氷に軌跡を描く二人
タクヤとさくらを演じた越山敬達さんと中西希亜良さんが美しく
池松壮亮さんの佇まいは出色
音楽も素敵
🎶Going Out of My Head / The Zombies Ver.
3人の楽しさ溢れる最高にhappyなscene
観ているこちらも幸せ
エンドロール主題歌
🎶ぼくのお日さま / Humbert Humbert に
鼻の奥がツンとした
美しい風景とは裏腹な街の閉塞感と
荒川からタクヤへの「ごめん」は切なかったけど、
微かな痛みが希望へと変化するようなending
タクヤはさくらにどんな言葉をかけたの?
また一つ素晴らしい作品に出会えたことが嬉しい。
ぼくのお日さま = My Sunshine なんだね…
the sun を表す日本語は他にもあるけど
「お日さま」優しく温かな響きがとても好き