『シン・エヴァ』とシン・結婚創世記
こんにちは。ウエディングベル名古屋本社です。
話題の『シン・エヴァンゲリオン』
もう、ご覧になりましたか?
それとも、まったく興味ナシ?
本日は、シン・エヴァにまつわる3組のカップルのお話です。
1.庵野夫妻
監督である庵野さんは、いつも無表情でいかにもヲタク風ですよね。その庵野さんを
「もう、オレ、どんだけ奥さんが好きなんだよ」(^^)
とノロケさせる奥さんは、漫画家の安野モヨコさん。「ハッピーマニア」の作者です。
ハッピーマニア。タイトルのように強い女性と、ずっとウルトラマンが大好きな天才クリエーター。
特別な才能がある人達だよね、と言わないでください。理由は・・・。
2.主人公の両親
父ゲンドウと母ユイは、「避けたいもの」と「くっつきたいもの」の象徴として描かれます。
今回の最終話では、最後の親子げんかと世代交代に至るのですが、
ゲンドウが計画していたのは愛する妻ユイの復活。世界がユイだらけになるような世界に書き換えるというもの。
「オレ、もう、どんだけユイを愛しているんだよ」と、聞こえてきそうですよね。(^^)
シンジの中に「ユイ」を見出して、父は計画を降ります。
3.シンジとマリ
シンジはついに「エヴァの要らない世界」を創り、願いを聞かれても「僕はもう大丈夫だから」と答えます。
自分の世界を創るのは、自分しかいない。
そして、マリの手を引いて歩きだす。
3組のカップルは、複雑なストーリーや世界観の中で、決断を迫られながら戦い、迷いながら決断して行きます。
敵は自分しかいない。
弱い自分に成長する自分が勝つときを迫られながら。
ファンタジーな戦闘シーンが好きでない方も、今までのエヴァを知らない方でも
自分の中心にしっかりと相手が存在する。
そんな感覚に目覚めさせてくれます。
庵野監督は、
「曖昧な孤独に耐え、他者に触れるのが怖くても一緒に居たいと思う覚悟の話です。」
と、言っていました。
エヴァンゲリオン劇場版の4作は、繰り返しの中で別々の結末を迎えるのですが、最終回は庵野さん自信が、
「自分の世界」とは、「自分だけの世界」ではないんだ。
と、決着をつけた作品であるとも思います。
さて、結婚相談所のエヴァ語りは、到底ここでは語りつくせません。
・・・。の部分は下記勉強会の内容です。
本社では、週末に座談会風勉強会を行っています。
参加者様自身が話しながら自らの気づきを得てください。
大人になるということに限りはなく、世界はいつも「自分創世記」なのだと分かち合いましょう。
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