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市長への手紙は、市政への要望・提案に変わりました。


「市長への手紙」から「市政への要望・提案」へ名前の変更

こんばんは

今まで五島市への市民からの要望を受け付ける窓口は「市長への手紙」と呼ばれていましたが、名前が変更されて「市政への要望・提案」になりました。

下記が市政への要望・提案の公表のURLです。


2024年6月で公表が止まっていましたが、7月と9月分がようやく公表されました。

1.市政への要望・提案

①2024年7月 五島市立図書館について

市政への要望・提案のうち、私が気になったものを紹介します。

2024年7月分の上から3番目にある

"五島市立図書館について"です。

これは五島市立図書館の司書が短期間で退職されていることについて、なぜ退職しなければいけない状況になったのかについて市民が説明を求めています。

本文はこちらです。

いつも図書館で親切にして頂いている司書の方がわずか1年短期間で次々と退職されているのです。
彼らは通常の業務はもとよりイベントの企画を次々と成功させ、図書館という場の広報と市民への周知活動にも熱心でした。そんな彼らが辞めてしまった理由、それは行政としてちゃんと調べ、報告書を作りする義務があるのではないですか?

市長への手紙(2024年7月分)より引用

市民からの意見に対する五島市からの回答内容の要点をまとめると以下の通りになります。

1.五島市立図書館で新館開館後に会計年度任用職員3名が退職
2.退職理由は任用期間中の自己都合退職2名と任用期間満了1名
3.面談を通じて退職理由を記録し、教育長へ報告
4.報告書作成の義務はない
5.図書館は市民サービスの向上と職場環境の改善に努めると説明

*詳しい内容は下記のリンク「市長への手紙(2024年7月)を必ずご覧になってください。

②ChatGPTによる分析

以下、五島市からの回答に対するChatGPTによる分析になります。

内容の具体性と透明性
対応の正確性と誠意
市民の関心や不安への配慮
読みやすさと親しみやすさ
改善提案
結論

以上になります。

ChatGPTの分析によると、五島市からの回答は誠実で丁寧であると評価されています。

また市からの回答には退職までの経緯について丁寧に説明がされており、その姿勢には説明責任を果たそうという市政の誠意が感じられます。

民間企業では、意見を聞いて説明する公の窓口が設けられないこともあるため、このような対応は市民にとっても大変意義深いものだと感じます。

ただし、同時に具体性が欠けている要素があるとも指摘されています。

市として最も重要なのは具体的にどのように職場環境を改善するのか?という点です。

そこでChatGPTに市からの回答について改善点を提案してもらいました。

職場環境の具体的な改善点


前回の市長への手紙の返答にもありましたが、五島市の場合、「検討します」「改善に努めてまいります」と述べることができる点は良いものの、具体性や計画性に欠けています。

具体的な改善策や計画、実際の成果を示しつつ、市民に分かりやすい形で市政運営を進めることが重要ではないでしょうか。

そのような取り組みによって、さらに市民の信頼と共感が得られると思います。

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