はじめまして、カップケーキ専門店「ベラズカップケーキ」のプロダクトマーケティングマネージャーです(2)
前回までのお話 弊社のプロダクトマーケティングマネージャーはTwitterの企業公式でもあります。自己紹介とTwitterのフォロワー555名様から2000名様までになった流れについて書きました。
Twitterのフォロワー2000名様以上になって次の課題とは
さて、2000名様以上になるとそこから伸びるためのコンテンツとはと考えるようになります。どうやらの「いいね」の数が増えるとTLにのりやすくなるらしい「いいね」が増えるには「キャラクター」か「中の人のタレント性」が問われてくるのがわかってきます。フォロワー様を増やすには「プレゼント企画」も重要。なるほど、なるほど、…どうしよう。
実はTwitterは目の前にいるフォロワー様以外に投げかけているメッセージがあります。Twitterに活路に見出したのは、「企業様」のお問い合わせが増えたからです。その理由として「カップケーキ」そのものを説明していきます。
カップケーキって、そもそもどんなスイーツ?
日本では、2回くらい静かにブームになっています(それについては今度しますね)。一部には女性が好きなスイーツと勘違いされることがあるのですが、そんなことはありません。欧米・アジア圏と問わず世界中で身近で文化的な要素もある馴染みのあるスイーツなのです。
前オーナーはイギリス人。オープンのきっかけはイギリス人の前オーナーが、「日本には母国になるような、ふんわり、しっとり、ほろりと崩れるカップケーキがない!」「ママの素朴なカップケーキが食べたいのに、どこにも売っていない」と感じたこと。フードトラックで外国人向けスーパーやマルシェで提供していました(フードトラックは手放してしまいました)。カップケーキデコレーションの教室もやっていたり、コミュニティができていたようです。
日本にいる外国の方や外資系企業、大使館に支持されてきました。今の場所にお店を構えたのは、六本木や大使館に近いといった理由があるからです。
詳しいコンセプトなどはコーポレートサイトをご覧いただけると嬉しいです。
インターナショナルスクールではお誕生日会でカップケーキを召し上がる習慣があります。誕生日にカップケーキを選ばれる方も多いです。普段からおやつとしてママやお友達が作ったり、近所のベイクショップ、マルシェ、行事ごとで召し上がる機会が多いようです。イギリスでお仕事された方は「日本でいうおいなりさん」のようなものだと。身近な食べ物なんだよと教えていただきました。
そういう文化的な要素から、組織の中で外国出身の方が多いグローバル企業からのご注文は多いです。近年は、3月8日の国際女性デーや6月のプライド月間などグローバル企業だけでなく、日本企業からも社内外のチーム結束のためや創業記念日のご要望が増えていました。1年で考えるとハロウィン・クリスマスと季節行事に集中する傾向です。
もちろんスモールパーティにも対応できるように、外国の文化がベースだったデザイン展開から、日本の季節イベントにも力を入れるようになり好評いただくようになりました。また様々なお客様の声に応えできるようにスタッフと一緒にチームを組んでデザインを考えています。
やはりご注文時期には波がございます。そこで、4月から力を入れてきたTwitter、企業様へのアプローチとしてタグを駆使した所、反応が!? Twitter効果か正確にはわかりませんが、グローバル企業様からのオファーも増えたのです。
そこで「…どうしましょう」
実は次のプロジェクトのためにできたミッションが「短期で認知」を広げること。3000フォロワー様以上を見てると「中の人」のキャラが立っていたり、「キャラクター」であること。
そこで「キャラクター」を作ること、なりきることも検討。依頼するにもディレクションやコンセプト、交渉などパワーが必要。仮で…らしきものを作ってみたが、キャラクーの中の人も大変そう。
そして、前回書いたように性格に合わない。企業様が引いてしまうような無茶なことはできない。と悩んで一度Twitterの外に出ようと、noteに書き出してみました。また、企業公式さん達に会うために企業訪問させていただきたいと考えています。
インプットとアウトプット!
これから奇跡が起こることを信じて応援していただけると幸いです。
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