ベル、noteはじめるってよ。
はじめまして!の方も、ひさしぶり!SNSでしか見ないけど元気してる?の友人知人も、まずは新年あけましておめでとうございます。管理栄養士のベルです。
まだ今年に入って10日しかちょっとしか経ってないから、冒頭はこの挨拶で問題がないと思いたいところですが、こういうのっていつまでがマストというか礼儀なんでしょう??今年は各種SNSのどれでも新年あけおめ&ことよろ更新をしていなかったので、これを以って新年のご挨拶とさせて頂きます。今年も何卒どうぞ宜しくお願い致します。
いやーしかし、新年入っても書き始めるまでが長かった…。そしてまだ書き始めのせいで完成させるのが本当に遅くて1本書き終えるまでも長かった…。先が思いやられるぅ~!!(笑)人に読まれる前提でこういったものを書くのは大学生ぶりなので拙い文章ではあると思いますが、お手柔らかにお願いします!もちろん身内に関わらず、noteに関しての感想や意見がある方がいらっしゃいましたら遠慮なく教えてください〜!
今回ようやく重い腰を上げて私がnoteを始めた理由はズバリ、“文章での情報発信によるアウトプット”と“自分の殻を破る”練習です。が、最終的には、自分のnoteを通して多くの人に有益な情報だけに留まらず、時には支えや救いになるような“give”が継続できたら本望です。
ちょっと仕事の話をすると、私は現在正社員ではなく、ほぼフリーランスで活動している管理栄養士です。職歴としては医療機器の営業職、女性専用パーソナルトレーナー、料理教室講師、ボディメイク向けレシピ開発の経験などといった、人と直接的に接し、会話や指導の中で食や健康に関する情報を伝える仕事しかしていないといっても過言ではありません。その為、直接対面でのコミュニケーションや情報発信に関しては数多くの経験があるものの、文章に書き起こしてアウトプットしたり、ある程度のボリュームのある文章を書くという経験は大学卒業後は全くなく、大人になってからの書くことに対しての苦手意識は強くなる一方…。
もはや苦手というか、ただの多動とめんどくさがりなんですけど(笑)、文章を捻り出すためにじっくりゆっくり考えることも苦手、ジッと座ってずっとカタカタしなければいけないことも苦手、しかも私は管理栄養士だから一専門家として相応しく正しい情報を提供するのが当然で、そして人様に読まれても恥ずかしくない文章で完成させなければならないだって?!
いやもうまぢしんどいサイアク~タピオカ~!!(???)
ってレベルで心理的ハードルがめちゃくちゃ高くなっていました。そこまで話す方が好きで書くのが苦手ならば、別に表現方法にこだわらず喋ればいいじゃない!確かにそうかもしれません。配信アプリや各種SNSを通して一般人が動画で情報発信することができるようになったこのご時世、無理して苦手なことで勝負しなくても自分の得意な分野とスキルを活かして活動できるし、合理的だと思います。
ただ私の場合、実際のところは自分の気持ちとじっくり向き合うことや、文章で自己表現をすること自体は嫌いではなかったんです。だからシンプルに“人に読まれるための文章を書く”ことに慣れさえすれば、きっと苦手意識も無くなっていくと思うし、文章力に限らず、私に圧倒的に足りないであろう集中力、忍耐力、継続力も養いたかったので、今年は頑張って挑戦することにしました。
とか言ってる割に、思い返せばもうこれは完全にただの黒歴史でしかないのですが、
小中学生の頃は自分でポエムや作詞用のノートを作り、自信作が書きあがればそのノートを宿題のドリルと一緒にして勝手に先生に提出して、赤ペンで書かれたコメントを読んでニヤニヤしている子でした。いや承認欲求ヤバ。文章での自己表現大好きじゃんウケる(白目)。
大人になってSNSでいろんな人の反応を多く目にする中で、その道のプロではない人が何かしらの情報発信をしたり、自己表現をすることは“イタイ”ことで、承認欲求があることは良くてもそれを他人に悟られたり、表に出すのは良くないことだ!というようなthe日本人気質に気がつけば毒されていました。ここは童心に帰り、子供の頃のベルマインドで書いていけたらいいなと思います。
肝心である主な更新予定のテーマは、栄養学、ボディメイク、フィットネス、サプリメント、精神疾患(発達障害、愛着障害、摂食障害等)、児童養護施設、シェアハウスのことなどをメインに、自分なりの見解や体験談を生きた言葉で伝えてきいたいです。
ただ、今まで自分なりに培ってきた知識や経験って、恐らく多くの人は深くは触れてこなかったであろうネガティブで、マイノリティーで、ニッチなテーマが多いのではないかと思います。そのため人によってはあまり読む気のしないnoteかもしれませんが、それでいいと思っています。
書くからには多くの人に!という気持ちもありますが、決して多くの人でなくても良くて、いうならば私の情報や言葉を必要としている人達に届いてくれたらいい。刺さる人にだけ刺さればいいというスタンスでやっていくつもりです。
正直、今あげたテーマもどこまでのことをnoteで書いて表に出そうか、とっても悩みました。なんなら投稿してからもしばらくはちょっとソワソワしちゃっているんじゃないかなと思う…。
これから私がnoteで書こうとしていることはお察しの通り、大体が自分自身のことであったり、深く関係していることなんです。つまりこれらのテーマを元に書いたnoteを投稿するということは、私にとっては不特定多数に向けて過去の数多くのカミングアウトをするということでもあり、いくら誰かのためになるとは言え、そこには莫大な羞恥と恐怖がありました。
ましてや私のように自分の名前でフリーランスとして仕事をしている身からすれば、自身の恥ずかしく劣等感のある過去や経歴、個性は隠したいと思うのは当然のことで、一歩間違えれば多くの人からの信用≒仕事を失いかねません。
そりゃあ自分の欠点は包み隠し通し、デキる自分を演じ切り、キラキラとした良い部分だけを魅せていた方がクライアント側からも信用されやすいし、専門家としての威厳やキャラクターを保ちながら仕事ができるに違いないのです。それが世間でのいわゆる“プロ意識”だということも十分承知しています。
しかし、仕事も常に完璧を追求し、普段もそれに相応しい立ち振る舞いをし続けることがプロ意識だとするならば、私はそれを維持することができない人間でした。社会に出て、自分自身の不器用さや未熟さを幾度となく実感する中で確信しました。開き直っただけ?努力が足りない?そう言われたらそれまでかもしれません。
それでも私はダメだと思う自分を隠してカッコよくあろうと努力するより、誰かからすればかっこ悪い姿かもしれないけど、いつだって自分らしく生きることを努力したい。ありのままの自分でいても尚、自分についてきてくれる人たちを大事にしたいし、そういう想いでプライベートにも仕事にも向き合って生きたい。そう強く思い始めました。
また、このように思えたのは、ここ近年の時代の移り変わりによる影響も大きかったです。例を挙げれば、LGBT、精神疾患、整形、借金、倒産の経験etc...今までの世間の空気的には、普通だったら誰もが隠したいと思うような経歴や個性をSNS上であえて公表してアイデンティティーを確立し、そこまでには色々なブランディングの努力があるにせよ、結果的には多くの人から支持されている人というのも今では何も珍しくなくなりました。
確かに全員からの承認や応援は得られないし、中にはハッキリ嫌いだという人もいるでしょう。それが名前も知らない画面の向こう側の人だけならまだしも、リアルな友人知人からの批判だってあり得るわけです。
でもそうなる可能性があるということは、どんなに欠点を隠しきって完璧を装っていたとしても同じなんですよね。全員から好かれるなんて不可能な話。
だからこそ私は今、世間でいうようなプロ意識もカッコよさもないけど、ありのままで、泥臭くて、親しみと人間味がある人でありたいし、これから書いていくnoteもそうでありたいと思っています。
こんな私だからこそ書けることを。
こんな私にしか書けないことを。
いつだって「ベルらしくていいね」って言われるようなnoteを、自分を、これから創っていきます。
それがいつか誰かのためのgiveになることを願って。
これからどうぞ応援よろしくお願い致します!
2021.01.12 管理栄養士 ベル先生(渡部ルツ)
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