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馬が「この人好きだな」と思う4つの秘密
馬と仲良くなる4つの簡単なコツ!
馬はとても繊細で、自分にとって安全で信頼できる相手かどうかを敏感に感じ取ります。
そこで今回は、私が実践して効果があった「馬との信頼関係を築くための4つのコツ」をご紹介します!
① 歩幅を合わせてミラーリング
馬と一緒に歩くときは、馬の動きにぴったり合わせるのがポイントです。
馬が右足を出したら自分も右足を、左足を出したら自分も左足を出す。
そして歩幅も馬にぴったり合わせることで、馬は「この人、自分の仲間かな?」と感じ、親近感を持つようになります。
ただ歩くだけでも、一緒のリズムを共有することで馬との距離がグッと縮まりますよ!
これ、すごくシンプルだけど効果抜群!
② 馬と同じ方向を見て「大丈夫よ」と伝える
馬が頭を上げて遠くを見つめたり、耳をピンと立てているときは、「何か危険はないかな?」と確認しているサイン。
そんなときは、守るように馬の前に立って、一緒に同じ方向を見てあげましょう。
その後、穏やかな声で「大丈夫よ」と伝えることで、馬は「この人は自分を守ってくれる存在なんだ」と感じてくれるようになります。
これを繰り返すうちに、小さな積み重ねによって、馬との信頼関係がぐんと深まりますよ。
③ 馬とは反対側に顔を向けてみる
馬が自分とは反対側に顔を向けたら、あなたも同じように馬とは反対側に顔を向けてみてください。
馬は自分の動きを真似する相手に興味を持ちやすい生き物。
あなたがさりげなくミラーリングをすることで、馬は「この人、面白いし気になる!」と思ってくれるはず。
これがきっかけで、馬の方から自分に興味を持って近づいてくることがありますよ!
④ 馬のお手入れ中の「尊重」のサイン
お手入れをしているとき、馬が少しでも頭を上げたら、すぐに作業の手を止めてみましょう。
馬にとって頭を上げる行動は、「ちょっと待って」「何か気になる」「なんか怖い!」というサイン。
そんなときにすぐ応えて、作業を一旦中断することで、馬は「この人は自分をちゃんと尊重してくれる」と感じ、次第にあなたを信頼するようになります。
急かさず、馬のペースを大切にする姿勢が、信頼関係を深めるためのポイントです。
おわりに
馬と仲良くなるには、ちょっとしたコツと「馬ファースト」な気持ちが大事。
今回紹介した4つの方法、最初は「これで本当に効果あるの?」って思うかもしれません。
でも、馬って意外と素直だから、やってみると「あれ?なんか通じてるかも…!」って瞬間が絶対に来ます。
だから、まずは気楽に試してみてね!
失敗しても、馬は案外おおらかで心広いです。
むしろ「この人、なんか頑張ってるな」って温かく見てくれるかも(笑)