Akiko@欧米式お金の教育✖️国際教育

アメリカとイギリスの金融教育に学ぶ、未来社会を生きる子どもたちに本当に必要な力について、海外生活&仕事(3カ国)20年の米国認定ファイナンシャルエデュケーション講師が綴っています。現在はアメリカ在住、2児の母。Instagram@financial_literacy.kids

Akiko@欧米式お金の教育✖️国際教育

アメリカとイギリスの金融教育に学ぶ、未来社会を生きる子どもたちに本当に必要な力について、海外生活&仕事(3カ国)20年の米国認定ファイナンシャルエデュケーション講師が綴っています。現在はアメリカ在住、2児の母。Instagram@financial_literacy.kids

最近の記事

アメリカとイギリスの金融教育どこまで進んでいる?

アメリカやイギリスの金融教育は、日本と比較して進んでいると言われることもありますが、本当にそうでしょうか? 進んでいるとしたら、どのくらい進んでいるのでしょう? アメリカでは、90年代後半ではたった1州、イリノイ州だけが公立高校の卒業に必要な必修科目にパーソナルファイナンスが入っていたそうです。それが2015年には17州に増え、2023年現時点では45州ほどが、パーソナルファイナンスを高校の卒業に必要な単位項目の1つとしているようです。 イギリスでは全ての高校で、201

    • 「お金の話はタブー」が日本にもたらしたもの

      子どもの明るい未来を考えるとき、避けては通れないのが「お金のこと」。 正しいお金の知識・態度・判断力を持たないまま大人になり社会に出たとして いくら勉強の成績がよくても、スポーツに万能でも、性格が良い子に育っても 経済面で正しい知識を持って正しい行動ができなければ選択肢が大幅に狭まってしまうことは、私たち大人はよく知っているはずなんですよね。 知っているはずなんだけど、お金のこととなると特に心理面で積極的になれない... というのが、多くの日本人の心ではないでしょう