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Jリーグ観戦レポ #1 ヴィッセル神戸VSサンフレッチェ広島 (2025/2/8 スーパー杯)

どうも田中先生です。
ざっくばらんに、観たものを思うがままに、できるだけシンプルに書く田中noteによるサッカーレポ。


Jリーグの試合をDAZNやテレビ等で観て学ぶ。田中がメモ感覚でざっくばらんに書いていきます。
今回はスーパーカップのヴィッセル神戸VSサンフレッチェ広島についてです。

絶賛体調不良&腰痛かつ薬服用による睡魔とも戦いつつ、隣でお昼寝中の娘を見ながらのサッカー観戦。しっかりとは見きらん、という保険をかけておこう。

かわええな。


両チームメンバー

ヴィッセル神戸
GK 新井章太
DF 日高、山川、岩波
MF 本山、齋藤、飯野、山内、小池
FW冨永、佐々木

控えに酒井や武藤、大迫ら。
ポジションはJリーグ公式によるスタメン表による登録ポジション。実際とは異なる。


サンフレッチェ広島
GK大迫
DF塩谷、荒木、佐々木
MF中野、田中、中島、東
FW加藤、トルガイアルスラン、ジャーメイン

控えに川辺や満田、菅ら。


試合の振り返り

神戸は4-3-3。4-4-2の立ち位置にもなる流動性がある。これは神戸の特徴の一つ。
広島は3-4-2-1。

広島はジャーメインにいかにボールを入れるか、というねらいを感じる立ち上がりだったが、12分。中野が右サイドからクロス。中で待っていたトルガイアルスランが上手く頭で合わせて広島が先制する。ちなみにジャーメインはニアにいた。

神戸はサイドから中央へ。できるだけ早い段階で中へボールを入れゴール前まで迫るが、シュートまではいけない。特に小池は何度か低いクロスを上げていたが、上手く味方には合わなかった。

時間が経つにつれて球際に対して厳しくいく両チーム。やや広島優勢も追加点は生まれず広島1点リードで折り返す。

後半、神戸は飯野に変えて汰木を投入。
すると神戸は後半、プレスが前半よりハマるようになり少しずつ前を向ける回数が増える。
10分には汰木を起点にゴール前へ。山内や冨永がゴール前に侵入しシュートまで行くも広島GK大迫中心の守備を崩せない。

その後のコーナーキックを広島が跳ね返すとそのままカウンター。トルガイのスルーパスにジャーメインが抜け出してシュートも枠外。お互いに良いシーンが出る。

神戸は18分、大迫・武藤・酒井の3人を投入。
広島は23分、菅・川辺の2人を投入。

そして25分。広島コーナーキック、菅から荒木が合わせて追加点を挙げる。
「ゾーンディフェンスの弊害」(解説の林さんより)を突き、広島の荒木の素晴らしさが存分に生かされたゴール。

30分、広島は明治大学卒のルーキー中村草太を投入。

その後両チームチャンスを迎えるが得点には至らず。
45分には大迫が後ろ向きのボールめっちゃトラップしてシュート。ネットを揺らすがオフサイド。
50分には広島の菅がキャノンを放つもGK正面。

試合は2-0で広島の勝利となった。


まとめ(個人的感想)

ヴィッセル神戸

メンバーを落としてきたな、という印象。ACLもあるのでそこは監督のねらいで色々あるのでしょう。
4-3-3が基本布陣でインサイドハーフの選手1人が前線に顔を出し4-4-2の形にもなる、これが神戸の形。
若手や新加入組がどれだけフィットできるかというのが一つ気になるところだった。
右サイドバック日高、左サイドバック本山、インサイドハーフに冨永と山内、左ウイングに小池。彼らのプレーは吉田監督にはどう映っただろうか。

個人的には冨永は少し気になった。まだ20歳と若い選手。チームの一つの鍵であるインサイドハーフでプレーし、攻撃にも守備にも奔走。結果的にはチャンスシーンで決めきれず、2失点目で競り負けた悔しさが残るが、ここから今シーズン成長していくのではないかと思った。
本山も個人的には良かったかと。ただ、左サイドバックは岡山ではしてないと思うので今後どうなるんでしょうね。

他には佐々木大樹はすごいな、と。この試合ではFWでプレー。与えられた役割をこなしていた。なかなか周りがついてこず孤立するシーンがあったり、どうしてもゴールに背を向けるしかないシーンがあったりとちょっとかわいそうだった。
どんどん成長中。


サンフレッチェ広島

ごりごりの主力メンバーがスタメン。広島も水曜にACLが控えているが、ここにかける想いを感じる。3-4-2-1の布陣に新加入の田中聡とジャーメインが名を連ねた。試合はその2人が存在感を見せつつも、中野のクロスからトルガイアルスラン、途中出場の新加入菅のコーナーキックから荒木という広島のスタイルをしっかり示すパターンで2ゴール。
ルーキーの中村も起用するなど、明るい未来を感じさせる白星発進。
昨季は序盤に引き分けが多く、終盤に連敗したことが痛かった。今季はメンバーのやりくりを上手くやりながらタイトルを狙う。

トルガイアルスランはやはりうますぎる。昨季の時点で圧巻だったけどね。彼が常に100%の状態で試合に入れるようにするにはどう起用していくべきか。チームのマネジメント力が問われる。


最後に

両チームのスタメンを見た時に広島の力はなんとなく想像できた。昨季結果を残した選手ばかりなので。
対する神戸はあまり知らない選手もおり、予想外のスタメンだったので神戸側に着目して試合を観た。(なかなか集中できなかったが)

広島はさすがのクオリティだったので今季も強いでしょうね。あとは昨季あった波が少なくなればタイトルへ。ACL等との兼ね合いがあるので日程次第でどのようにメンバーをやりくりできるようになるのか、スキッベ監督次第。

神戸は昨季も前半戦はそんなに目立つほど強かったわけではなかったが、着実に勝点を積み重ねており、気づけば上にいた。年間を通して戦い抜く力があるのは周知の事実。
あとは今日出た選手らが現主力を脅かすような結果が欲しい。今季も日程は過密。今日は苦しかったが、これからも彼らの力は必要になるだろう。


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田中先生
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