高校サッカー観戦レポート #2 流経大柏 VS 東海大相模 (2025/1/11 選手権準決勝)
どうも田中先生です。
ざっくばらんに、観たものを思うがままに、できるだけシンプルに書く田中noteによるサッカーレポ。
今回は全国高校サッカー選手権準決勝、流経大柏VS東海大相模について書きます。
スタメン
流経大柏
フォーメーションは4-4-2
GK 加藤
DF 松本・奈須・佐藤・宮里
MF 和田・亀田・柚木・塩浜
FW 山野・粕谷
松本は湘南に、亀田は富山に、それぞれ内定している。10番の柚木がチームの攻撃の中心。
東海大相模
フォーメーションは4-4-2
GK 松坂
DF 塩田・石井・佐藤・森安
MF 長井・高畑・小林・沖本
FW 辻・小林
今大会が初出場。繋ぐスタイル。
試合振り返り
前半、東海大相模は得意のボールを繋ぐスタイルでゲームを支配。佐藤のロングスローやサイドからチャンスを作る。しかし、その佐藤が前半途中で負傷交代。
流経大柏は繋いでくる相手に対して慌てることなく守備対応を見せる。しかし攻撃では相手に引っ掛けるところもあり、なかなか決定機へ持って行くことができない。それでも前半40分にエリア内のボールの競り合いでファール。流経大柏にPKのチャンス。これを柚木が落ち着いて決めて先制する。その後も流経大柏にチャンスが訪れるが、東海大相模の塩田がなんとか足を伸ばしてボールを跳ね返しピンチを脱する。前半は1-0。
後半は流経大柏の亀田のポスト直撃シュートで幕を開ける。8分にも流経大柏はバー直撃するなど猛攻。追加点は奪えないが、ゲーム運びに余裕が感じられた。
東海大相模はなんとか守備で耐えるものの、なかなか攻撃に緩急が付けられない。40分にはロングスローからチャンスを演出するも得点は奪えず。
流経大柏は柚木を中心の攻撃で後半のゲームを支配。磐石のゲーム運びを見せ、1-0で勝利を収めた。
まとめ
今大会優勝候補の流経大柏。スコアこそ1点差だったが、ゲーム内容としては流石だった。10番の柚木や富山内定の亀田はもちろんだが、他の選手も素晴らしいパフォーマンス。湘南内定の松本も今大会初スタメンで、決勝に向けて仕上がりは完璧。
東海大相模は初出場だったが、見るものを魅了する素晴らしいサッカーだった。次回大会以降も楽しみになるチームだった。
決勝は1月13日。
前橋育英VS流経大柏。
2017年と同じカードに。
タレントが揃っている両チーム。
栄冠を手にするのは果たしてどちらか。