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スパ・テクニック名称と効果一覧

軽擦法(エフルラージュ)

最も使われるストローク。
手のひら、指先など手全体を用いるゆっくりとしたリズミカルなストローク。
圧はかけないで、ゆっくりと撫でさする方法。両手はずっと体に触れ、 皮膚から手を離さない。 トリートメントの始めや終わり、手技と手技のつなぎに使う。
軽擦法は目的や部位によって、両手の平や指先・指の甲・指全体を用いて  螺旋や直線に描く動作が有る
効果
・末端神経が刺激されることにより、緊張を緩和し、リラクセーションを高める。
・血液の循環がよくなる。
・リンパの流れを促し、老廃物の排出を促進する。
・皮膚の温度を上げる。

強擦法(フリクションなど)

手のひらや親指を使って、両手で圧力をかけながら強めに刺激する。深部に働きかけ、強さやスピードに変化を持たせると、効果は変わります。体を温めたいときは皮膚表面 を速くこすり、凝りをほぐすときには深くゆっくり力を加える。
効果 
・血行を促進し、部分的に皮膚温を上げる。
・リンパの流れを促す。
・鬱滞を取り除き、余分な老廃物を取り除いてくれる
・冷えや循環不全の部位に適している。

揉捏法(ペトリサージュなど)

パンをこねるように行なう。両手でしっかりと、かつ優しく 揉むようにしながら、皮下組織までも一緒にまるめこむようにする。 ゆっくりと静かに、リズミカルに筋肉や皮下組織を揉みほぐす。
効果
・肩、首など筋肉の凝りをほぐし、乳酸の排泄を促す。
・ゆっくりと行うと、神経の緊張を和らげる効果がある。
・疲労を回復させる。
・血液循環をよくし、筋肉を刺激し、脂肪組織や繊維組織を揉みほぐす。
・リンパの流れを促す。
ニーディング
効果
・皮膚や脂肪、筋肉をほぐし、血行を促進させる。新陳代謝を高める。

 圧迫法 (プレッション)
効果
・毛細血管を圧迫し、その反動を利用して血液循環を促進。筋肉内の老廃物を排泄。弾力を強化し、筋肉の機能回復・リラクゼーション効果。

 打法(ペールキュッション)
効果
・弛緩した筋肉の引き締めと、弾力の回復。血行促進による皮膚の活性化と新陳代謝促進。減脂効果。軽く行う場合はリラクゼーション効果。

 摘み手法(パンスモン)
効果
・シワの予防と軽減。皮脂腺に詰まった皮脂の除去。毛細血管の収縮と弛緩を活性化させ、血液を分散する。

 振動法(ビブラッション)
効果
全肌質血液、リンパ液の循環を刺激。筋肉に振動を与えて、機能を高める。抹消神経への心地よい刺激がリラックス効果

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