デンマーク🇩🇰交通機関事情_電車編
hej!フォルケに留学中のLucaです。人口は東京都の半分くらいというとても小さな国デンマーク。フォルケもかなり人気になってきてるけどまだまだ情報は多くないなと、、なので、これから旅行や留学する方の少しでも力になれればと思い交通機関やビザに関してなどを発信していこうと考えてるところです。自分の考えや感想とはメリハリをつけて発信していきたいのでデスマス調にしてみますがなんかちょっと気持ち悪い気持ちもしますね、、、
(トップの写真はコペンハーゲン中央駅です。)
第1回は電車編。
デンマークの電車はDSBという国運営の電車のみで運営されていていわゆる信用乗車システム。日本のような改札は存在しません。また同じ区間でも日にちや取るタイミングによって値段が変わるのも日本人には慣れない点かも。
電車の乗り方は大きく3つあります。
1. DSBアプリで購入する
アプリストアからDSBのアプリをダウンロードすると誰でも使えます。英語表記もあるのでデンマーク語は読めなくても大丈夫です。16〜25歳の人はYouthの値段でチケットが買うことができるのでチェックしてみてください。
チケットの種類によって値段や返金の有無や返金してもらえる期限が変わってきます。出かける日付や時間帯が前もって分かっている場合はアプリ購入するのが安くて便利だと思います。
2.駅にあるDSBの券売機で購入する
駅に券売機も設置されています。(赤の四角い機械)
英語表記にもできます。基本はアプリと同じくで直前の切符も先の予定であっても購入することができます。ほとんどの人はアプリを使うので券売機買っている人はあまり見かけないですね。紙のチケットが発行されますが改札のようなものはないのでただもっておくだけで大丈夫です。
デンマークについたばかりで、まだアプリをダウンロードしてないけどとりあえず移動しなきゃ!という時に知っておくと安心かと思います。もちろんカードも使えます。
私はコペン空港に降り立った時に係員に案内されて使った記憶があります。
3.Rejsekort(ライセコート)を使う
日本でいうSuicaのようなものです。駅の中にあるセブンイレブン等で買うことができます。ホームにタッチする機械(写真にある青い丸がついた棒)があるのでそれを乗車前と後にタッチするだけ。電車にいつ乗るか決まってない時や急遽乗るときはこれが便利ですね。値段は乗車後にタッチすると画面に表示されます。(Check ind とCheck ud があるので確認してください。)DSBアプリや販売機で乗る直前に買う値段よりかは安く電車に乗ることができます。
ちなみにタッチする機械を操作すれば複数人分の支払いを1つのカードですることも可能です。
乗車時の注意点
○シートについて
デンマークの電車はローカル線であってもアプリや販売機で30kr(500円ほど)から座席を購入できますが、もちろんなくても空いている席があれば座ることはできます。日付や時間帯によっては座席がかなり埋まっていることもあるのですが、大抵の場合座れることの方が多いので、よっぽど疲れている場合や長旅でない場合は買わなくて特に問題はないと思われます。
(コロナの影響で2021年9月ごろまでは電車に乗る人数を制限するため、座席確保が必須になっているかわりに無料でシートを確保できるシステムが導入されていました。)
○信用乗車方式について
先程にも述べましたがデンマークの電車は信用乗車方式になっているので、物理的にはタダ乗りすることが可能です。しかし、見つかると高額な罰金が課せられます。乗車中に駅員さんが見回りにきて乗車券の確認をするのですが、その確率がかなり高いのでタダ乗りをするのはかなりリスキーだと感じます。乗車中に駅員さんが来たら、アプリのQRコード、ライセコード、紙の切符を提示してください。(紙の場合は特に無くさないように気をつけてください。)
○遅延やキャンセルについて
デンマークの電車は基本的に時間通りに来ます。そこは安心できるところですね。しかし、天候や設備不備などによる遅延や電車のキャンセルは頻繁にあります。特に冬は雪によるキャンセルが多いようです。アプリにリアルタイムで表示されるようになっているので出発前に確認をした方が良いと思います。
キャンセルされた場合、基本的には電車のわかりにバスがでる代替輸送が行われますが、同じ時間帯に同じ時間で移動できるということではないです。またキャンセルされた区間のみの保証になります。なので、乗り継ぎで次のチケットも購入してた場合に、代替輸送使ってもその電車に間に合わないからチケット買い直しに、、、なんてことも可能性としてはあります。(かりに返金できるチケットでできたとしても当日値段で買い直しするとかなり高くなります。)
天候や故障など仕方ないのですが冬場に旅行される方は少し頭に入れておいた方がいいかもしれないです。
一般的に何が使われているかというと、ライセコードとアプリの併用が多いように思います。例えばこの前友達とコペンハーゲンに遊びに行っていたのですが、私が今住んでいるフォルケの最寄りからコペンハーゲン中央駅までの往復チケットは事前にDSBで、コペンについてからの移動の際はライセコードでという風にしてました。(実はまだライセコードを持っておらずデンマーク人の友達に一緒にタッチしてもらうという形をとってました。)
ライセコードは定期にもなるようなので長期で滞在する人は持っていた方が圧倒的に楽なのですが、フォルケの1ターム(半年間)なら電車で出かける回数も限られててなくてもそこまで支障はないかもしれないです。私の学校でライセコード買ってる留学生はほぼいないような気がします。(学校がかなり田舎にあって頻繁に外出することがないからかもしれませんが。)
次はバスとRejseplanenというアプリについて書いていこうと思います。
ではでは。
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