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「知識は生かされなければ無意味だ」

【 2016年07月09日 PM 05:40 】

標題はブルース・リーの言葉ですが、知識ばかり増えても意味がない。知識量を誇る人は、ただの頭でっかちにすぎない。

陽明学には「知行合一」という言葉があり、「学ぶ→行動に移す(試す)」ということがセットでないと、成長に繋がらないです。

「知行合一」についてはこちらの動画をご参照ください。
54:15〜くらいからその説明があります。>https://youtu.be/IIGlHM-herU

橋本左内『啓発録』 勉学 学に勉む にはこうあります。
〜最近では、読み書きの間違いを正し、詩文を書いたり読書したりすることが「学問」と認識されているようだが、それはちゃんちゃらおかしなことだ。詩文や学問というのは、学問においては「道具」に当たるものなのだろう。あるいは刀の鞘や、二階に上る梯子のようなものだ。だから詩文や読書を学問のすべてと思っている人間は、柄や鞘を刀と心得たり、梯子を二階だと考えていることになる。そのような人間がいれば、まったく浅はかな思考の持ち主と思われるだろう。〜

私も本を読むのは好きです。ですが、それが行動に繋がっているのでなければただの自己満足なのではないか?と考える次第です。

「わかることと、できることは違う」
読書の感想等をブログに書くことは、あくまで「わかる」の段階であって、「できる」の段階ではないと考えています。

これはあくまで、私の考え方ですが。

本を読むのであれば、実践を伴わなければ意味がないです。

例えば、異性にモテたいと言っているのに、自分はありのままでいい。何の努力もしない。行動を変えることもしない。いつも同じメンバーで集まってアイツのここがダメ、あれがダメと盛り上がっている限りは何も変わらない。飲み会の愚痴と何も変わらないです。

あなたの読書は、実践に繋がっていますか?
読んで終わるただの自己満足になっていませんか?

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