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肉問屋。日本愛が強すぎたのかJRの駅をコンセプトにした内装の焼肉屋さんはすごい高評価

今日は最近北京でちょっと話題になった日本焼肉のお店「肉問屋」を紹介します。

JRの駅をコンセプトにした日本スタイルの焼肉店で、二、三年前から家の近くにありました。個人的には違和感がありすぎでまだ利用したことがないです。なぜならば、焼肉はこんなところで食べるものではないと勝手に思ってますのでw

お店の中はこんな感じ↑

しかしこのお店は高級店も運営しているところのお手頃ブランドで、サービスもよくて、北京ではすでに10店舗を展開しています。しかもdianpingの「2023年ぜひ食べてほしいお店」に選ばれるほど愛されてます。奇抜の内装についても、日本のみんなに紹介したいです。

↑絶対食べてほしいお店に選ばれたのは颐堤港店で、dianpingの評価システムでは、5点満点中の4.8点とかなりの高得点で味、環境、サービス、食材全部4.8点となります。一人あたりの平均消費額は168元(約3360円)で、割引セット利用しなければ、あるいは少人数の場合、もっとする感じです。ちなみに同じ運営会社が運営している「焼肉板前十勝」は平均消費額が600元(約12000円)前後なので三分の一以下という感じです。

面白いことに、dianpingのおすすめランキング第一位に選ばれたのは、肉を焼いてくれる店員さんです。

2位はハラミで、3位はカイノミ、4位はロース、5位はバラ肉です。

6位はカルビ、7位は野菜の盛り合わせ、8位は肉の盛り合わせ、9位は壺漬け、10位はM12のカルビです。

人気商品は一通りですが、個人的に全くピンとこないのは内装です。ですがローカルの受けはかなり良かったのかな

↑例えばこの颐堤港店のコンセプトは渋谷駅です。(駅名の日本語は渋谷駅の中国語訳になってますが)

さすがに違和感がありすぎますがどうでしょうか。

↑环宇荟店は上野駅です。(これ、色々無断で使ってるよなきっと。。)

↑三里屯店は恵比寿駅です。もう何年も行ってないですね、最近もこんな感じですか?

↑西単更新場店は新宿駅です。

↑西単ジョイシティ店は六本木駅です。六本木ってJRできたんでしたっけ?

↑京西ジョイシティ店は浅草駅です。

↑麗沢店は鎌倉駅です。スラムダンクも大ヒットで鎌倉は中国人に人気スポットですからね

↑常营店は有楽町駅です。

↑大屯店は池袋駅です。

そして、今までは人気の鎌倉以外はみんな東京の駅でしたが、なぜか清河店は一気に和歌山に飛び出しました。

↑清河万象店は貴志駅になります。行ったことないですが、再現されてますか?

店の展開具合から見ればおそらくオーナーは中国人ですが、割と日本語のミスが少ない方だと思います。しかし今日ツイッターでこんな書き込みを見つけましたw

たしかに日本語のわからないデザイナーさんだと、ラとうを間違っても仕方がないかも。

リアリティのある内装なのに江ノ電の改札が新宿になってるのはどうしても気になります。

日本の皆さん感想はありますか?ここまで再現されて高評価のお店だとなんか嬉しくなります。北京で異世界に行きたくなったらぜひ!



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中国情報局@北京オフィス
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