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Manner Coffee。急成長する新興コーヒーチェーンが上場する日も近い⁉︎
日曜日のグルメです。最近(暑すぎることもあり)あまり外食してませんのでどんなお店を紹介しようかちょっと迷ってます。
今日は、そんな最近の生活でも、近くに寄ったら絶対利用するコーヒー屋さんを紹介したいと思います。
「Manner Coffee」という最近急成長している中国のコーヒーチェーン店です。2015年に上海でわずか2平方のお店、第1号店を出してから成長。今では上海で100店舗くらい展開していて、北京や深センなどに少しずつ事業を広げています。今年に入ってからわずか5ヶ月間で3回の資金調達を実現し、バイトダンスや美団などからも出資されてます。現在評価価格が20億ドルになって、次のLuckinに成長するではないかと期待されてるそうです。
北京では現在8店舗程度ですが、どれもそれぞれのエリアで評判の高いコーヒーショップとなっています。
↑西城区の1位、東城区の3位と6位、国貿エリアの1位、海淀区の2位。dianpingユーザーからの評価は相当高いと思います。
今日は国貿エリア1位のお店を中心に紹介します。
↑dianping評価システムでは5点満点中の4.83点で味、環境、サービスそれぞれが4.83、4.57、4.82となります。一人当たりの平均消費額が22元(約350円)です。
↑テイクアウト中心のお店です。
店舗によって、座れるところや、美味しいパンを提供するところもあります。
↑例えばボクがよく利用する東直門店では座れるところがあります。でも、雰囲気的にはちょっと休憩してコーヒーを飲む感じの席で、スタバのようにみんなパソコンで仕事をしてるなんて風景はほとんど見かけないです。
dianpingユーザーからのおすすめもみてみましょう。
1位はカフェラテ、2位は桂花ラテ、3位はアイスの陳皮ラテ、4位はdirty、5位はFlat white。
6位はアメリカーノ、7位はホットの陳皮ラテ、8位は抹茶ラテ、9位はオートミルク、10位は抹茶とカフェラテのミックス。
コーヒーの好みって人によって全然異なりますが、ここは安いんですが普通に美味しいと思ってます。例えばSサイズのラテは15元、もしもマイカップを利用すれば5元割引されます。
↑マイカップでもきちんと模様を入れてくれます。
厳選された豆のハンドドリップもあります。雲南省という中国大陸で唯一のコーヒー豆の産地の豆も置いてありますので、コーヒーマニアであれば試す価値があると思います。
↑ボクがたまに利用している王府井店ではハンドドリップを注文すればカウンター席で目の前で入れてくれます。
↑デジタル化が進んでいる中国ではちょっと珍しい手書き看板もあります。しかし注文はQRコードで簡単にできます。(マイカップの場合は直接店員に頼まないといけないですが)
季節のコーヒードリンクや他のブランドとのコラボ企画もよくあるところです。
最近だと中国の有名なお花・雑貨屋さんとコラボしてパンダラテを期間限定で販売してます。
↑とにかくカップが可愛くてたまらない。先着で袋付きの香水もプレゼントしてます。
ほかにも毎週SOEの豆があります。看板とかに出してない場合は直接店員さんに聞けばどこ産なのか、どんな風味なのか、についても親切に説明してくれます。
↑カップやノート、豆なども売ってます。
↑環境保護の日にコーヒー1杯でエコバッグをプレゼントしてました。口コミをしたお姉さんも、マイカップ利用で10元の安さ、バッグまでもらっていいのかなと書いてましたw
とにかくコスパの高いお店です。北京ではセブンとかにでも安いコーヒーを売ってますが、全然勝てません。
↑今度上海に行ったらこの一号店にも行ってみたいです。
このペースだと、将来中国でNo1のコーヒーチェーンも目指せるかもしれません、頑張って欲しいです!日本では新しいカフェブランドって生まれてますか!?
(参考資料)